TAKEUCHI社長ブログ

食に対する感謝の念

2012年02月25日
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180pxnon056.jpg先日、一人で回転すしに入り、お昼をとりました。1時半を少し過ぎていましたので、店内は比較的静かでした。好きな貝類を何種類か食べて、光り物を一皿食べて・・・それはいつものあまりぱっとしない昼食でした。そろそろ帰ろうかなあと思った時、何席か先で、はりのある、かわいい声がしました。

 

 

illust2316.png「あかあさん、おいしいねえ。」・・・・・

それは本当に満足したような、嬉しそうな女の子の声でした。微笑みかえすおかあさんの顔も容易に想像できました。

私は申し訳ない気持ちになりました。そうして、すぐにお勘定をして、そそくさと店を後にしたのでした。

 

・・・・食に対する感謝の念が欠落していました。・・・・反省です。

 

 

「LIFE IS BEAUTIFUL」

2012年02月15日
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life_is_beautiful_ver1.jpg私の大好きな映画をご紹介します。

それは「LIFE IS BEAUTIFUL」です。

 

これはイタリア映画で、ナチスのユダヤ人狩りが吹き荒れていたころの話です。ユダヤ人の男はイタリア人の素敵な女性と結婚し、男の子が生まれ、小さな本屋さんを経営して幸せに暮らしていたのですが、ある日、ドイツのユダヤ狩につかまって、ゲットーに息子共々送られてしまいます。

 

仲間と集団で暮らす大変惨めな状況に追い込まれるのです、彼は5歳の息子に、こう言います「いいかい、これはゲームなんだよ。変な家につれてこられたけど、ゲームなんだ。いろいろな事にチャレンジすると点数がつくんだよ。そして最後に満点になったら、戦車がもらえるんだ」・・・・息子は男の言葉を信じて、「ゲームだ」と思いこみ、ゲットーの中での生活を特にいやだとも思わず、「点数がたまったね」と前向きです。ドイツ兵がイタリア語が解からないのをいいことに、男はユーモアたっぷりに息子に話し続け、厳しい状況を、楽しいゲームに変えてゆきます。

 

でも、戦況が最終段階になって、ついに男は銃殺のためドイツ兵に連れていかれます。隠れている息子の目の前で。・・・でもこのときも男は笑顔を見せて「タッタカタア・・・」とおどけて歩いてゆくのです。

 

23lifeisbeautiful.jpg男は銃殺されますが、息子は生き延びて、最後にアメリカ兵が戦車に乗って、息子の前に現れます。「ぼうや、どうしたの?」・・・息子は大きな声で叫びます「戦車だ。パパの言ったことは、本当だったんだ。・・・・・・・・」

 

この映画を見て私は自分の生き方を変えました。・・・本当です。

ユーモアや笑顔、ジョークがとっても大切で、

生活を変えられることを感じたからです。

 0215ill1.jpg

それからは家庭で「寒い駄じゃれ」を連発し、家族を

困らせましたが、夫や子供との関係は随分と良くなったような気がします。「おかあさんって変わったよね」と娘たちは言ってくれます。

本当にこの映画と出会えてよかったなあと

思っています。

 

 

DVD「20世紀の映像」より

2012年02月05日
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img1.jpg最近「20世紀の映像」というDVD全10巻を購入しました。フランスの銀行家アルべールカーンが、失われ行く20世紀初頭の姿をフィルムに残そうと、私財で世界中にカメラマンを派遣し、写真や映像に取ったものを再編集したものです。

イギリスのBBCが作成したのですが、

ここには20世紀初頭、AL.jpg第一次世界大戦前後の世界が広がっていまして、大変貴重な映像と言えます。フランス、アフリカ、アジア、とカメラのレンズは世界中に向かっています。白黒カメラからカラーに変わりつつあった時代の最先端技術で撮影されていて、資料価値としても素晴らしいレベルです。

 

 

さて先日見ていて面白かったのは、第一次世界大戦でドイツ軍と戦うフランス軍の写真です。兵舎で、塹壕で、病院でと、兵士を写した写真が沢山あるのですが、多くの兵士が「モデル立ち」をしているのです。片足を前にして、兵士らしからぬポーズです。つまり「モデル立ち」は「フランスの人の普通の姿勢」だった・・・・のかなと思いました。きどってそういったポーズをとっているようには全く見えないので、多分、そうかなと思います。

 

img3.jpg江戸時代の飛脚は現在の走り方と全く違う走法だったと聞いています。(右手と右足が同時に出る。次に左手と左足を同時に動かす)

日本人が「きどった感じを受けるモデル立ち」は、昔のフランス人にとっては、実は普通の立ち方、姿勢、なのかもしれませんね。