リフォーム実例

将来を見据えたバリアフリー住宅

リフォームのきっかけ


施工前

ご夫婦で将来の暮らしを考えて、安全な住まいにしたいとご相談をいただきました。

DATA
  • 建物種別 マンション
  • 築年数 40年
  • 工期 3ヶ月
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間仕切り壁をなくし、明るく風も通ぬける気持ちのいい空間
「将来のためにバリアフリーの住まいにしたい」とご相談をいただきました。以前のお住まいは、リビングと和室の段差や壁によって部屋が細かく区切られ、安全面と使い良さに欠けた状態でした。構造上問題のない間仕切壁をなくし、明るく風も通りぬけるバリアフリーの空間を実現しました。
また施主様が以前イギリスで生活されていたことから、この度のリフォーム工事もブリティッシュスタイルを意識して、コーディネートさせて頂きました。
リビングとつながる、広くゆったりとした寝室に
寝室入り口の開口を広げ、リビングと寝室を一体的な空間にすることで手狭感が軽減し、ゆったりとした空間になりました。

ここがPoint!リビングに隣り合う和室を洋室に変え、セミダブルのベッド2台を置けるように設計しました。既存の押入れと納戸を壊し、そのスペースを利用して2方向の出し入れのできるウォークインクローゼットを造作しました。
ここがPoint!カーテンと、寝具のクッションカバー・フットカバーを一緒にコーディネートさせていただきました。イングリッシュガーデンの草花をモチーフにしたファブリックをチョイスしました。
壁を取り払い、家事動線を改善
キッチンを囲っていた壁を取り払うことで回遊できる間取りになり、ダイニングや水まわりへも行きやすくなりました。

ここがPoint!廊下→キッチン→リビングが直線状に並び、遮る壁がないため視界が広がりました。以前と大きく雰囲気が変わるためCG画像を作成し、施主様とイメージを共有しました。
“飾る”を楽しむ住まい
ダイニングには壁面収納を新設。ディスプレイできる場所をたくさん作りました。

ここがPoint!壁いっぱいに作り付けの収納を設置しました。ガラス扉のキャビネットやオープン棚を増やし、人形や小物を飾る場所を多くしました。施主様のお好きなイギリスのイメージを取り入れ、レンガ調のタイルで壁を彩り、ブリティッシュスタイルのインテリアでまとめました。
ここがPoint!水まわりは、ホワイトを基調に揃えて一新しました。トイレの入り口が洗面脱衣室にあるために、ロールスクリーンで脱衣スペースを仕切れるようにしました。
ここがPoint!タンクレストイレに変え、空間がすっきりしました。壁の角はコーナー収納です。取り付け位置を調整し、上に小物を飾れるようにしました。
置き場所を考慮してプランニング
ヒアリングの段階で、リフォーム後のお住まいに配置する予定の家具やピアノのことをお聞きして、事前にプランに落とし込みました。


ここがPoint!ピアノや家具は、プランニングの中で置き場所を決めていき、空間のバランスを考慮しながらぴったりの場所を作りました。納まる場所を決めておくことで通路を阻むこともなくなり、安全面にも配慮しました。

お客様より

TAKEUCHIさんのチラシを見て、“一緒に創る”という考え方がいいなぁと思って、相談してみようと思いました。初めてのリフォームでしたのでリフォーム後の様子がつかめず、図面やCG画像でイメージを見せてもらったり、ショールームに何度も一緒に行ってもらい、私達が安心するまで丁寧に説明していただきました。インテリアにもこだわりがあったので、イメージ通りに仕上がるか、工事中ドキドキしていましたが、思い通りの空間になり、本当にうれしいです。

スタッフより

施主様ご夫婦が、お互いの事を考えながらお話を進めていく姿がとても印象的でした。「家事がしやすいようにして欲しい、思い出の品が飾れるようにしたい、安心して過ごせる家にしたい…」そんな想いをすべて叶えられるよう、私達も全力でお手伝いさせていただきました。奥様のお好きな小物やお人形、写真など飾って、思い出を楽しみながら、これからの暮らしも楽しんでいただけたら幸いです。

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