リフォーム実例

車椅子に対応したキッチンのバリアフリー化

リフォームのきっかけ


施工前

旦那様の在宅勤務が増えたため、キッチンを使いやすくしたとご相談いただきました。

DATA
  • 建物種別 マンション
  • 築年数 27年
  • リフォーム費用 税込202万円
  • 工期 4日間
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座りながらの作業や車椅子での作業もスムーズなユニバーサルキッチン
旦那様の在宅時間が増え、使い勝手のいいキッチンにしたいとご相談いただきました。車椅子での作業もスムーズなユニバーサル仕様のキッチンで、施主様宅の空間の横幅220㎝に合うキッチンであることと、食洗機も新たに導入希望をいただいておりましたので、条件に合う製品を探しました。
複数のメーカーを比較し、ユニバーサル仕様以外の製品や施工方法も検討しましたが、横幅ぴったりにオーダーできるPanasonicのLクラスを採用。また工事には補助金も適応させていただきました。
シミュレーションを行い身体に合わせた作りのキッチンに
ユニバーサルキッチンは、シンクやコンロ下にスペースがあり、身体を寄せて作業しやすい仕様になっています。ワークトップの高さは施主様の体格に合わせて決めました。

ここがPoint!ワークトップの高さは、車椅子に座った状態で脚がぶつからない高さをシミュレーションし、床から78㎝に決定しました。足元の扉は収納としても使用できます。
ここがPoint!食洗機はデッドスペースができないよう右側にぴったり寄せて設置しました。広い作業スペースと収納も確保でき、機能的なキッチンになりました。照明のスイッチとコンセントも位置を見直し、車椅子からも手が届くようにしています。
ここがPoint!上部の吊戸棚は奥様の身長に合わせて位置を決めました。開け閉めの際、目線の邪魔にならないフラップアップ扉を採用しました。
通路も広くすっきりとした空間に
今回のキッチンリフォームで通路の幅も見直しました。

ここがPoint!施主様宅は2方向から行き来できる間取りであったものの、車椅子が向きを変えられるスペースがなく手狭感がありました。食器棚を買い替え、車椅子が回転できる110㎝程の通路幅を確保しました。床もダークな色調のクッションフロアに貼り替えています。
ここがPoint!レンジフードはIHコンロと連動していますが、レンジフードのみでも使用できるよう、リモコンを用意しました。

お客様より

TAKEUCHIさん以外にも何社か見積もりをさせていただき、希望したイメージのプランはできないと言われて残念に思っていました。しかし、TAKEUCHIさんの担当さんは粘り強く、対応可能な製品や施工方法、ユニバーサルキッチン以外の製品も比較し、ベストなプランを提案してくれました。スイッチやコンセント等の位置も細かく配慮してくださいました。リフォーム後、食事の片付けは主人が担当となり、高さがちょうどよく使い勝手がとてもよくなったと話しております。補助金のご案内や申請手続きもお手伝いいただき、ありがとうございました。

スタッフより

ユニバーサル仕様のキッチンは取り扱いメーカーも限られていて、細部の仕様もできる・できないの制限がまだまだ多くあります。今回その課題をクリアし、施主様の希望する形にできてよかったです。リフォーム後、以前より積極的に旦那様が家事に参加してくださるようになり、奥様も大変喜んでいらっしゃいました。ぜひたくさんお料理を作って楽しんでください。

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