現場レポート


#09 東京都北区 O様邸|マンション全面リノベーション

#09 O様邸|【解体工事】施工前には見えない壁の中の構造

いよいよO様邸の解体工事が始まりました。

今回のリフォームはスケルトンリフォームのため、内装や設備をすべて撤去し、コンクリート躯体の状態に戻します。

キッチンや浴室、間仕切り壁、天井、床を一つひとつ丁寧に解体していきます。
長く暮らされた住まいをまっさらな状態に戻す作業は、少し寂しさもありますが、
ここから新しい空間が生まれていくと思うと、期待が高まります。

解体が進むと、浴室の側面の壁から逆梁(ぎゃくばり)が見つかりました。逆梁は壁の中に隠れている構造体の一部で、図面や事前の現地調査では分からないことも多く、実際に解体して初めて分かるケースがあります。
今回のリフォームでは浴室をサイズアップする計画でしたが、そのままでは予定していたユニットバスのサイズが入らない可能性があります。
理想の空間のために、通路幅や洗面台の幅、キッチンスペースの確保などどれも妥協できない条件でしたが、ご希望の浴室のサイズアップを実現するために、現場では設備職人や大工、設計担当が集まり、造作する壁の位置確認を行い、ミリ単位で何度も微調整を重ねました。