スタッフ日誌

深大寺

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  • 2013.01.01
  • 千歳烏山店

昨年は大変お世話になりました。

本年もリフォームのTAKEUCHIを宜しくお願い致します。

早速ですが、皆様は大晦日に年越しそばを食べられましたか?
今回は我々も頻繁に伺わせて頂いている、調布にあります深大寺のそばをご紹介させて頂きます。

深大寺のそばは、江戸時代、深大寺周辺の土地が、米の生産に向かないため、小作人はそばをつくり、米の代わりにそば粉を寺に納め、寺ではそばを打って来客をもてなしたのが始まりだと言われています。

もともと深大寺周辺の土地や気候は、そば作りに適していました。俗に言われます条件は
1.朝霞出る地域が良い。
2.昼と夜の温度差が5度以上ある。
3.夏にはとても冷たく、冬には暖かく感じるような、常に水温が17度位の湧水が重要。
4.土地がやせていること。

深大寺そばが有名になった歴史については様々な諸説があります。
総本山である上野寛永寺の門主第五世公弁法親王が、深大寺そばを大変気に入り、まわりの人々をはじめ全国の諸大名にも深大寺そばのおいしさを言い広めた。そのため、深大寺そばの名が高まり、多くの家から深大寺へそばの使者が立つほどになりました。深大寺そばが別名「献上そば」と言われる所以であると言われています。
また、別の説では、徳川第三代将軍家光が鷹狩の途中立ち寄った際、寺僧が打つそばの味を激賞し、以後、現在の新宿御苑から毎年献上したのが始まりともいわれます。
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深大寺は「そば」だけではなく「景観」もとても素晴らしいです。
春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の銀世界・・・
亀島弁財天池を囲む四季折々の表情を思う存分楽しむことができます。
是非一度お出かけしてみてはいかがでしょう。
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最後に・・・。
深大寺の各お店はおそばだけではなく、自慢の甘味を用意しています。
たくさんのお店を回れるよう、おなかを調整しながら散策をお楽しみください。