百日紅
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- 2013.09.01
- 王子店
いつの間にか8月も終わり、やや大きめの制服姿で、はにかむ中学生を見かけて「自分にもこんな時代があったのか」と、しみじみなつかしくなりました。社会人になってから、日々の過ぎて行くのが早く感じられますが、学生の頃は黒板にチョークで大きく書かれた日付が、その日をはっきりと意識させ、じっくりと過ごしていたような気がします。そんなふうに1日を噛み締めるように過ごしたいものですね。
視界に入るものを、きちんと受け止められるときと、うっかり見過ごしてしまうときがあります。きちんと受け止めるのは、仕事の時や、誰かと一緒のときが多いような気がします。例えば、お客様や親しい友人と、景色や飾ってある趣味の品々が、ふんわりと視界に入り、自然と話題はそちらの方に・・そんな会話が、リフォームの仕事に活かされることもあるので、何となく目にとまったものでも、大切に心に留めています。
お盆の頃の話になりますが、友人とお墓参りの帰り道で、あざやかな百日紅(さるすべり)が目にとまりました。
毎年、綺麗に咲いていたのでしょうけど、あまり気にしておりませんでした。来年も必ず立ち止まって眺めるので、綺麗な花を咲かせて下さいね。