スタッフ日誌

長崎巡り

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  • 2014.02.05
  • 西武練馬店

去年の秋にお休みをいただいて、長崎へ行ってきました。2泊3日のスケジュールに予定をたくさん盛り込んでの出発です!

●初日は佐世保。

ハウステンボス…

へは行かずに水族館に行きました。私は無類の水族館好きで、どうしても行きたかったのです。西海国立公園九十九島水族館「海きらら」という水族館はイルカとキャッチボールが出来、大人気もなく子供を押しのけひたすらキャッチボールをしていました。動画を取ってもらいましたが、あまりにも夢中になりすぎてお恥ずかしい為、お見せできません。あしからず。

写真にあります九十九島はたくさんの島からなる海域で、どこから見ても感嘆の声をあげてしまうほど綺麗でした。ちなみに、九十九の島から成り立っているわけではないそうです。

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●2日目には今回の1番の目的になっていました、軍艦島(端島)。

軍艦島はかつて、海底炭鉱を掘る為に作業員の家族が住むために開拓されていった島です。栄えた当時の人口密度は世界一だったそうです。人口密度が高かったこともあり高層のアパートが並んでいます。この高層アパートは日本で初めて建てられたそうです。今では風化が進み、当時の面影はなくなっていました。高層アパートは台風等の波を防ぐ為の並びでもあったようです。

ちなみに軍艦島の名前の由来は島とマンション群を遠くから見たときに軍艦と間違われたことからきているそうです。(写真左)
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出島の跡地にも行きました。
当時、貿易が盛んであったことが窺える建物であったり、貿易の歴史を知ることが出来ました。
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その後も長崎の歴史をたどるべく、グラバー園、大浦天主堂をまわりました。
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夜は日本3大夜景の稲佐山からの夜景を見ました。写真では伝えきれないのが残念なのですが、その夜景はすばらしく私が見た中では、1番の眺めでした。
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●3日目は原爆資料館~雲仙地獄

日本人にとって忘れられない原爆の落下地点に立ち寄り、原爆資料館を見学し、日本でかつて行われた戦争と向き合ってきました。向き合うと言うと大げさですが、改めて戦争は怖いものだと思いました。
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最後は雲仙地獄に行き、私の癒しスポットの温泉に入ってきました。雲仙地獄は辺り一面温泉の湯気。硫黄の独特な匂いが立ち込めていました。少し熱めの温泉にしっかりつかり、お肌もすべすべになって帰路へとつきました。
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長崎は、歴史や建物を知るにとてもいいところです。ぜひ一度ゆっくり旅をしてみてはいかがでしょうか。