スタッフ日誌

大雪

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  • 2014.03.03
  • 杉並永福店

2月は関東地方でも大雪が2度もあり、本当に大変でしたね。私は青森県出身なので大雪には慣れていますが、あちらの方は除雪車が雪をかいてくれるので大きな混乱はしません。それに、みんなが慣れているからかもしれません。
しかし、東京では除雪車はないので、雪が積もるだけ積もり、歩くことが本当に大変でした。また湿った雪がこんなに積もったところを歩くのはめったに無いので、雪国出身の人たちでも大変だったのではと思います。交通網もマヒし、商品の配送もできないという状況でしたので仕事も少なからず影響を受けました。
今回の大雪の雪害としまして、カーポートが壊れたり、雨樋が雪の重みで壊れたり、家自体にもダメージをもたらしました。
さて雪国はといいますと、雪が落ちるように屋根は急勾配だったり、玄関に風除室があったりと、雪対策は万全です。青森市に住んでいたころは「雪囲い」と言って、11月頃になると窓部分は板で打ち付けてガラスが割れないようにしていました。なので、冬は真っ暗です。樹木も枝や幹が折れないように、覆います。
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東京に来たばかりのころはこのような冬支度もしませんですし、とても暖かいので、「いつになったら冬が来るのだろう・・・」と思い、秋のまま春になるような感覚でした。
思えば、雪かきも毎日両親が一日3~4回はしていました。朝出かける前から晩御飯を食べる頃まで一日中雪は降り積もるので雪かきをしないと家から出られませんし、家に帰ることもできません。本当に大変な作業を両親は続けてくれていただのだな、とふと思ったりもしました。 それでも、大雪は困りますが雪が降るとなんとなく嬉しいです。地球は温暖化に向かっているようですが、これからも冬は雪が降ってほしいなと思ってます。