兵庫県巡り
- 過去のブログ
- 2015.05.01
- 西武練馬店
去年の秋口に兵庫県に行って参りました。兵庫県は調べてみると、たくさんの歴史やパワースポットがあります。神戸だけではもったいない!!ということで、3日間と限られた日にちの中で兵庫を巡る旅へと出発しました。
まずは、到着してすぐに向かったのは、日本を代表するお城のひとつであります姫路城です。姫路城は、平成5年に奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産に認定されました。修繕中ではありましたが、お城の全貌は見えたのでその美しさにうっとりしてしまいました。その中でも百間廊下は見ごたえありました。百間もある廊下に続く下女たちの階級ごとの部屋のつくりは当時を想像出来るような雰囲気がありました。
ちょうど黒田官兵衛と篤姫のドラマをやっていたこともあり、賑わっていました。私は歴女ではないので、詳しいことは分からなかったのですが・・・
隣接する庭園の好古園は広大で心休まる風景で、道路も見えず落ち着ける場所でした。
翌日は、今回の旅の一番の目的である竹田城を見に行きました。朝5時起きで、車を走らせること2時間。さらに、登山30分。あいにくの曇りでした。諦めなくてはいけないかと思いましたが、通りすがった人に声を掛けたら、待てば雲は引きますよ。と教えてくれましたので、待つことにしました。
・・・。
どうしても諦められなかったので、待つこと3時間。ようやく雲の動きに変化が出てきました!CMや写真で見た景色が浮かんだ瞬間、歓喜の声が沸きあがりました。見ず知らずの人たちと喜びを分かち合いました。旅の醍醐味ですね。カメラマンの腕が悪いので、あまりいい写真ではありませんが、あの『日本のマチュピチュ』といわれた竹田城が浮かび上がった瞬間は今でも興奮です。
実際に竹田城跡にも行きました。お城はもうないのですが、石垣が城に見えるくらいしっかりした積み上げ方をされています。穴太流石積み技法という安土城と同じ工法だそうです。
また、神戸は1000万ドルの夜景で有名なので、これは行かない訳にはいかないと六甲山へ上り、すばらしい夜景を眺めてきました。 綺麗でした・・・ その後も神戸の市街に入り、ハーバーランドの夜景を見て、うっとりでした。東京に住んでいて、夜景は見馴れていても何か違いますよね!
最終日には、神戸市内の異人館巡りをしました。横浜にも山手西洋館がありますが、神戸にもあるとのことで、散策に出掛けました。どこの館からも神戸港が見えて住んでいた人はここからティータイムしていたのかなと想像しながら窓からの景色を眺めていました。建物の中は、横浜と似ていましたので、時代や入ってきた国が近いのだと思います。
時間があったので、淡路島も通り抜けて、鳴門海峡に行き、渦潮を見てきました。
カメラマンの腕が悪いので、渦には見えませんが・・・
この他にも有馬温泉にも足を伸ばし、日頃の疲れをしっかりリフレッシュしてきました。兵庫にはまだまだたくさんの見所があります。北部にも『城崎温泉』もあり、次回への楽しみも残しつつ。
皆様も是非兵庫へ足を運んでみてはいかがでしょうか。