やっぱり無垢材っていいな。
- インテリア
- デザイン
- 2016.01.06
- 王子店
先日、友人の新築祝いに行ってきました!
こういう仕事をしていると、つい悪い癖で、仕上材や設備に目が行ってしまい・・・
今回も、いろいろ見てしまいました。
そこで一番感じたのは、『やっぱり無垢材っていいな。』ということです。
まず感動したのは、玄関に入り、室内に足を一歩踏み入れたときの肌触りです。
その家は、合板のフローリングではなく、無垢のフローリングを使用しており、
冬で床暖房を入れているわけでもないのに、冷たさを感じず、
気持ちよく過ごすことができました。
もうひとつ感動したのは、部屋の雰囲気です。
無垢のフローリングは、シート張りのフローリングと違い、
色や木目・節の場所などが一枚一枚異なるので、部屋の雰囲気が単調にならず、
また、扉も床と同じ樹種の塗装仕上げだったこともあり、
ちょうど良い個性が出た空間になっていました。
<無垢材の魅力>
選ぶ木材によっても特徴は異なりますが・・・
◆空気を多く含んでおり、保温性や断熱性が高い。
⇒寒い冬でも、ヒヤッとしない!
◆調湿作用があり、湿気の多い季節は余分な湿気を吸収、乾燥する季節は湿気を排出。
⇒夏は、素足で歩いてもべたつかない!
◆柔らかい樹種であれば、弾力性あり。
⇒歩行感が良く、足腰への負担も少ない!
ただし、無垢材は湿度の変化により、膨張と伸縮を繰り返すので、場合によっては、反りや割れなどが生じることもあり、扱いが難しいという点もありますが、上手に活用すれば、味のあるオリジナルの空間が出来上がります!
改めて、無垢材の良さを実感したので、もっと多くの方に良さを実感してもらえるよう、提案していきたいと思います。
リフォームのTAKEUCHIでも、無垢材を使用した事例があります。
ぜひ、TAKEUCHIのリフォームの実例ものぞいてみてください!!