先日、思い切ってダイニングテーブルを購入しました。

 一人暮らしの部屋に設置したら狭くなるのではないかと思い、長年ローテーブルで乗り切ってきた私。大学時代に、模型づくりも作図も、床に座り込みもくもくとやっていた日々がなつかしいです。

しかし、冬の寒い時期に床に座り込むのがつらく、年を重ねるごとに立ち上るのもおっくうになり（先が思いやられますね）不便を感じていたので、熟考の末購入を決意しました。

 実際生活してみて思ったこと・・・

「なんでもっと早く、買わなかったのだろう？」

以前より食事をゆっくりとるようになりましたし、パソコンを見たり、読書をしたり、家で過ごす時間が楽しくなりました。中央に置いていたローテーブルがなくなったので、部屋も広くなったように感じています。

 自分がいかに不便な生活を送ってきたかを痛感しました。

（もちろん床座が悪いわけではなく、あくまで私の生活スタイルには椅子座が向いていたという話です。）

 

これをきっかけに、今部屋の模様替えに励んでいます。
あれこれと商品を調べたり、メジャーで測定してみたり・・・
意を決して購入し、届くまでワクワクし、一苦労して組み立て、我が家の一員になった瞬間・・・何ともいえない嬉しさがこみ上げます。

 

規模は異なりますが、リフォームをしてくださるお客様もきっとこんな気持ちなのではないでしょうか。
自分の仕事を、別の視点から考える良い機会になりました。
皆さんも、ぜひ住まいについて時々見直してみてください。

一人でも多くの方に、快適な住まいで、充実した暮らしを送っていただけますように。
私も引き続き、理想の住まいを求めて頑張ります！