里山体験をしてきました
- 地域
- 子育て
- 2016.07.30
- 首都圏リフォーム事業部
調布市にある都立農業高校の神代農場で、PTA主催の保護者向け研修会に参加しました。
東京ドーム約2個分の敷地には、国分寺崖線からの湧き水が有り、田んぼやワサビ田、養殖池などに利用されています。
今回の研修会は、その養殖池で育てられたニジマスの水揚げでした。
まずは、竹串の作製から始まりました。竹を専用の工具で割り、ナタと小刀で鉛筆を削るように先を尖らせるのですが、竹の加工はなかなか難しかったです。
次に、足首位の深さまで水を抜いた養殖池に入り、網や手掴みでニジマスを水揚げし、その後、さばいて、先程作った竹串に刺し炭火で焼いて、参加者と交流しながらニジマスを頂きました。
この神代農場ですが、1948年に農業高校の敷地になってから、歴代の先生方、生徒達、特に農場クラブという部活動の部員達によって維持管理されてきた、都市部では大変貴重な里山です。カタクリの群生や、蛍、その他貴重な動植物も見ることが出来ます。
これからもこの農場を守り継いで欲しいですし、協力していきたいと思いました。