スタッフ日誌

名橋・酒蔵訪問

  • 建築
  • デザイン
  • 2016.09.07
  • ときわ台店

皆様こんにちは。今年の夏はお出かけされましたか。私は故郷の山陰、島根県に帰省しました。
どこに出かけようかと思い、お隣の山口県にある「錦帯橋」と私の好きな日本酒「獺祭」(ダッサイ)の酒蔵に行ってきました。
錦帯橋は日本三名橋の一つで、木造のアーチ型の橋です。約340年前に完成しました。長い歴史の中で一部流されてしまったそうですがすぐに修復されており、ほぼ昔の造りのまま残っているそうです。
アーチの部分は階段になっていますが見た目よりも高さ・傾斜があり、手摺をつかみながらでないと少し怖いくらいでした。(特に下りが怖かったです)橋の下からの眺めは一見の価値あります!写真が無くてすみません。image8
橋を渡ると、山頂に岩国城がありました。岩国城からの眺めは気持ちが良く、瀬戸内海も眺めることができました。山の上は木陰も多く、風も気持ちよく歩くことができました。image2image9

錦帯橋の後は酒蔵に向かいました。旭酒造という名前で本当に山奥で自然に囲まれた所にありました。獺際は現在インターネットで申し込みすると手元に届くまで2ヶ月以上かかるそうです。とっても人気があり、海外でも飲まれているそうです。
直売所ではその日のうちに買って持って帰ることができます。現在直売所は建替え工事中でした。建替え工事の現場を覗いてみると、「隈研吾」さんの名前がありました。皆さんご存知の新国立競技場の設計をした建築家です。写真では屋根の木材がアンバランスに配置されていますが、完成はどのようになるのか不明です。全体的に木材を使い、壁の一部もモダンな和のテイストを感じられそうな工事現場でした。このあとどのようになるのか楽しみです。家に帰った後、獺祭を家族で味わいました。非常に飲みやすく、香りも良かったです。次回は新しい直売所を見に出かけたいと思います。image3
皆様ももし山陰地方に来る機会がございましたら観光の参考にしていただければと思います。