スタッフ日誌

良い本との出会い

  • 子育て
  • 2016.09.08
  • ときわ台店

9月に入り、まだまだ厳しい残暑が続きますが、ふっと空を見上げると真っ青な高い空にうろこ雲、秋の訪れを感じます。

秋というと「味覚の秋」、「芸術の秋」、「読書の秋」・・・暑い夏を乗り切った後、しっかりと体と心に栄養を与える季節ですね。

仕事と家事の合間に、たくさんの本を読もうと思い、先日本屋さんに行ってきました。あれもこれも立ち読みして1時間、やっと3冊に絞って買いました。

2冊は自分磨きのため、残り1冊は「一流の育て方」というタイトルの親の教科書です。親バカでしょうか、可愛い末子の息子を何とか立派な人間として育てたい一心です。

早速読んでみると、とても面白く、説得力のある本で、子供を育てる具体的な方法が50項目以上も紹介されています。
「重要な決定ほど、子供にさせる」や「相手を理解し、心を通わせる能力を育む」、「子供は親の言うことは聞かないが、行動の真似はする」などなど、読みながら「うん、うん」とうなずく内容ばかりです。

更に各章の前にとても良いことが書かれています。
例えば第3章には、「賢さ」よりも、「モチベーションと根性」という文書があります。
その中に「学力やIQより、長期的に達成する力こそが人生の成功を左右する」、「あきらめずに最後までやるという精神力は仕事能力の一流と二流を決める分水嶺」、「モチベーションを上げる秘訣は挑戦させること」などなど。

子育てのために購入した本ですが、なんだかとても自分自身に、自分の仕事に通じることだと感じました。

今年の秋は何冊の素晴らしい本に出会えるか楽しみです。