スタッフ日誌

大谷石

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  • 2016.10.22
  • 王子店

先日、栃木県にある大谷石地下採掘場へ行ってきました。

地下採掘場は、1919年から約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間です。
野球場が一つ入ってしまう大きさで、深さは30メートルにも及びます。

当時はまだ機械もなく、手掘りで作業が行われていました。採掘場では、手掘りと機械化後の地層の掘り方の違いも見ることができました。

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そもそも大谷石とは、宇都宮の大谷一帯で採れる石のことをいいます。

暖かみのある風合いが特徴で、軽くて加工がしやすく耐久性にも優れるため様々な建造物に使われています。

 

また近くには、ROCKSIDE MARKETと呼ばれる、 大谷資料館に併設するカフェ&セレクトショップがあります。

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大谷の街を拠点に、栃木県を中心とした地域の物産品を扱っています。

中はショップとカフェに分かれており、中のインテリアには随所に大谷石が使われていました。

ショップには大谷石を使ったペーパーウエイトや一輪挿しなども販売されていました。

私は大谷石でできた、コースターを買いました。コースターは大谷石そのものをカットした一枚もので、

手触りやその風合いがとてもよく気に入りました。

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このように大谷石は、住宅の外壁の一部や、インテリアの一部としての内装材だけでなく、生活雑貨としても使われています。

日常では、完成されたものを目にすることがほとんどですが、今回大谷石の採掘過程を実際に見学することで、今まで以上に理解を深めることができました。