奈良のお寺と古い町並み
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- 建築
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- 2017.01.07
- 千歳烏山店
奈良が好きで、時折 訪ねています。
奈良に行くきっかけとなったのは たまたま奈良の薬師寺金堂を再建している様子をテレビで見てのことでした。
古代工法で大伽藍を造営する「最後の宮大工棟梁」と言われた西岡常一棟梁の手により再建された建物は
遠くから見るととても美しく近く見ると技のすばらしさに
見とれるばかりです。
特に軒先の組み物など日本の木造建築のすごさと
宮大工の技がわかります。
お寺に行った際は ぜひ ここを見てください。
奈良は古いお寺が多く 京都とは違った風情があります。
また古い町並みが何か所か残っており、これらを見るのも 奈良に行った際の私の楽しみです。
奈良町や今井町、そして奈良県のはずれ 和歌山県に近い所に五條と言う町並みが残っています。
老夫婦が二人で午前中だけ営業するらしい御餅屋さんの角を曲がると
時代劇にでてきそうな古い町並みが続いています。
時が止まったような懐かしい風景です。
日本には こんなところがまだまだありそうですね。