秋の京都
- 地域
- 建築
- 2017.02.15
- 高崎店
昨年秋、西国33寺の内10か所の寺を巡る旅に参加しました。
信仰心の少ない私でも、興味の多い旅です。
上醍醐寺の紅葉の美しさ、枝ばかりの枝垂桜・・・満開に時期は如何ばかり
秀吉の時代を想像します。
宿泊所は南禅寺近くの、疏水流れる古い町並に在り、
夕食後は南禅寺お庭のライトアップ。中世と現代の合作でしょうか。
翌朝は9:00前に清水寺につき、ここをスタートし、4か所の寺、各寺の集合時間を決め後は自由に京都散策です。・・・学生時代の修学旅行のように。
清水の舞台と申しますが、舞台の骨組みの一つ一つに、雨除けの庇があります。
勿論構造を止めている“ほぞ”、歴史を受け継ぐとは、気遣いと努力もその一つでしょうか。
お昼に立ち寄った名物の「鰊そば」店、部屋の壁の仕上げを変え縦に張った板。
床の間では無いが、書を飾ったその壁は、部屋に趣を添えてます。
街中のあちこちに発見、古民家の入口近くに、折りたたみ式の縁台があり。
街角に南座発見。
新旧の魅力が詰まった、何度も行ってみたい街です。