スペイン・オリベンサの旅~2017夏
- エクステリア
- 建築
- デザイン
- 2017.08.16
- 千歳烏山店
今年の7月早めの夏休みを頂いて、スペインの南西部エストレマドゥーラ州にあるオリベンサという小さな町へ行きました。
この町はポルトガルとスペインの国境に位置する町です。
首都マドリッドからは電車で約6時間ほどかかります。
この時期スペインの南の地方は、アフリカからの風が入り込み、日中はなんと45℃まで気温が上がります!!!怖いもの見たさで外に出てみましたが、歩けたものではありません・・・。ということで日中はほぼ家の中でお昼寝をして過ごしました。
夕方7時ごろになると、ようやく外を歩けるようになります。夏の時期は夜9時過ぎまで明るいです。子供たちが夜10時ごろまで公園で遊んでいる姿を見て、衝撃を受けました。
建物はずっと横に繋がった造りになっています。隣のお家との壁は厚いようで、全く音は聞こえません。住宅自体は縦に長い造りをしていて、日本の長屋に似ています。一番奥にパティオといって、中庭があります。
また町中の建物は全て外壁が白色で統一されています。アクセントに黄色や赤や青など鮮やかな色でデザインを描いています。
地面はモザイク模様の石畳で、とても温もりを感じられました。
私の一番のお気に入りは、道の名前がタイルで表示されているところです。
町のいたるところにタイルの表示があり、とてもかわいらしいです。タイルの良さを改めて感じました。
日本とは全く違う環境の中で過ごすことは、色々な刺激を受け、とてもいい経験になりました。
去年からスペインへの直行便ができ、以前よりは行きやすくなりました!
皆様も是非、情熱の国スペインへ行ってみてください!!