ウォシュレットの取付!
~自分でやる?プロに頼む?~ その2
- リフォーム・リノベーション
- インテリア
- 2018.04.05
- 高崎店
こんにちは、リフォームのタケウチです。
先週は、ウォシュレットトイレを例に、自分で行うリフォームとプロに頼むリフォームのメリット・デメリットについてお話しさせていただきました。
<前回のお話しはこちらから>
今週は、ウォシュレットの交換と同時に、タンクや便器を取り替えた場合のメリット・デメリットを比較してみたいと思います。
また、トイレの種類や費用についてもご紹介します。
1.ウォシュレットと同時にタンクや便器を取り替えた場合のメリット・デメリット
2.トイレの種類と取り替え費用
1.ウォシュレットと同時にタンクや便器を取り替えた場合のメリット・デメリット
ウォシュレット便座のみを交換してウォシュレットトイレにすることは一番簡単な方法ですが、便座のみでなく、便器やタンクも少しずつ古くなっていきます。この機会に思い切って丸ごと交換する方も多くいらっしゃいます。
<メリット>
・節水仕様のタンクとセットで交換が可能となり、節水効果が期待でき、水道料金の削減につながる。
・最新のコーティング技術により、清掃性が向上して、トイレ掃除の回数が減る。
<デメリット>
・トイレ室内内装など、既存部分の劣化・退色などとの対比が目立ってしまうことがある。
・ウォシュレットのみの交換と比較した場合、2倍程度の取り替え費用がかかる。
節水効果に加え、トイレ掃除の回数を減らすことが出来るのは、魅力ですよね!
一方、劣化・退色した既存部分とのバランスが気になることがあります。特に気になるときは、壁紙など、トイレ内装からリフォームしてしまうこともオススメです!
毎日使うトイレ空間ですから、できるだけ快適にリラックスできる空間となるといいですよね。
当社リフォーム実例:トイレの取り替えと合わせて内装も一新。壁をなくし、広々としたトイレと洗面空間に。
2.トイレの種類と取り替え費用
最後にトイレの種類と取り替え費用について、ご紹介します。
私たちの知らない間に、トイレはびっくりするほど進歩しています!
●タンクレストイレ
最近では、人気NO.1。
デザイン・機能ともに現行トイレでもトップクラス。
タンクがないため、スペースにゆとりができ、空間をひろびろと使うことが出来ます。
また、タンクの掃除が不要になるため、お掃除ラクラク。
取替費用目安:25~40万
●一体型トイレ
一体型とは、ウォシュレット部分とタンク部分が一体化しているトイレのこと。
コンパクトな設計が多く、デザイン性にも優れています。
一体成型のため、隙間が少なくお掃除もラクラク。
取替費用目安:20万~30万
●組み合わせ型便器
スタンダードでもっとも多いタイプになります。
タンクと便器とウォシュレットの3つの組み合わせからなるトイレ。
タンクと便器の組み合わせは決まっており、ウォシュレットを数種類から選択することになります。 故障した際は、ウォシュレットのみの交換が出来ることが、他の2タイプと大きく違う点です。
取替費用目安:15万~30万
いかがでしたか?
ウォシュレットの取り付けも簡単なようですが、場合によっては技術が必要なこともあります。毎日使う水回りですから、安心して使うために、プロに依頼することも検討してみてください。
またウォシュレット便座のみではなく、便器、タンクも交換することもおすすめです。最近のトイレの進歩は目覚しく、節水や清掃性のアップのみならず、トイレ空間を広く使うことも可能になっています。
毎日使うトイレですから、少しでも快適に、楽しく過ごせる時間になるといいですね!