スタッフ日誌

はじめてのリフォーム、
まずはトイレがおすすめです!

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  • 2018.04.20
  • 前橋店

こんにちは。リフォームのTAKEUCHI前橋店です。
例年以上に冷え込んだ冬も終わり、心地いい気候になりましたね。
住まいもより心地よくなると、暮らしもより快適になります。
ただ忘れられがちなのが、トイレの快適さ!
トイレだって毎日過ごす大事な空間です。トイレの快適さにもこだわってみると、暮らしの質が変わってきますよ!
というわけで、今回はトイレの種類についてご案内させて頂きます。

20180420photo01当社リフォーム実例:<詳しくはこちら>

日本のトイレは世界最先端とも言われており、様々な機能、デザインの商品が販売されています。『そろそろ交換時期だけど、どんなトイレを選べばいいの?』『掃除がタイヘンだから、お手入れカンタンなトイレにしたい・・・』等、様々なご相談を頂きます。そんな方は、ぜひ『トイレ選び』の参考になさってください。

目次
1. トイレの種類
・一般型
・一体型
・タンクレス型
・収納一体型
2. 最新トイレの優れた機能
・汚れを付きにくくする機能
・除菌機能
・節水機能
3. トイレリフォームの費用感

1. トイレの種類
トイレには『和式』と『洋式』があるのはご存知ですよね。
現在の一般家庭のトイレは、和式は少なく、ほとんどが洋式となっています。
そこで今回は洋式トイレの種類についてご案内させて頂きます。

一般型・・・便器・タンク・便座の3つのパーツから形成されています。それぞれを組み合せることで、自分好みのトイレにする事が可能です。(【例】タンクに手洗いが無く、温水便座は壁付リモコンタイプにする等)
また、便座のみの交換が可能なので、後々に便座部分が故障しても、便座とタンクはそのまま使用する事も可能です。(特殊な場合を除く)

20180420photo02参照:TOTO

一体型・・・便器、タンク、便座が一体になっているトイレです。
継ぎ目が少ないため、お手入れがしやすく、見た目もスッキリしたタイプです。
一般的にタンク部+便座部に該当する機能部と便器部に分かれています。
便座を交換する際は、機能部単位での交換が主となり、一般型に比べ交換品の選択肢は少なくなります。また、機能部のタンクに該当する部分は多くの場合、樹脂製となります。(便器部は陶器が一般的です。)

20180420photo03参照:LIXIL

タンクレス型・・・スッキリとしたデザインでお手入れもしやすいタイプです。
奥行きが小さく、省スペースでの設置が可能です。
タンクがない分、ローシルエットでトイレ空間が広く感じます。
別に手洗器の設置が必要の場合があります。
一体型同様、 便座を交換する際は、機能部単位での交換が主となります。
また、一部の機種は水圧により、設置が難しい場合があります。

20180405photo04参照:TOTO

収納一体型・・・タンクをキャビネットで覆い、両脇のデッドスペースに収納を取り入れたタイプです。トイレットペーパーのストックやお手入れ用具等もスッキリ収納できます。
一般型同様、便座部分のみの交換が可能です。

20180420photo04参照:LIXIL

一口に洋式トイレといっても、たくさんの種類があるんですね。
トイレ選びに迷ってしまいそうですが、次はもっと迷ってしまう、世界が誇る日本のトイレの最新機能を紹介します!

2. 最新トイレの優れた機能
・汚れを付きにくくする機能
TOTO・・・セフィオンテクト 陶器表面の凹凸を100万分の1mmのナノレベルに仕上げられた「汚れが付きにくく落ちやすい」TOTO独自の技術。純度の高いガラス層を約1200℃の釜で焼き付けてあり、美しさが持続。
LIXIL・・・アクアセラミック 汚れの主な原因である「表面のキズ」、「細菌の繁殖」、「汚物の付着」、「水アカの固着」の4種類全てに対応した新素材
20180420photo05参照:TOTO

・除菌機能
TOTO・・・きれい除菌水 水を電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水で便器やウオシュレットのノズルを洗浄する機能
LIXL・・・プラズマクラスターイオン イオンの力でトイレをまるごと除菌
20180420photo06参照:TOTO

・節水機能(15年前のトイレは1回あたりの洗浄水量大13L)
TOTO・・・ネオレストシリーズで大3.8L~
LIXIL・・・サティスシリーズで大4L~
20180420photo07参照:TOTO

いろいろな機能があって、本当に迷ってしまいますね・・・。
次はトイレ選びの大事な要素である費用感を見て見ましょう!

3. トイレリフォームの費用感(素取替えの場合・各税抜)
・一般型・・・約14万円~
TOTOピュアレストQRリモデルタイプ、タンク手洗い無し 便座ウオシュレットSB
・一体型・・・約17万円~
LIXILアメージュZAリトイレ、タンク手洗い無し、グレードZAR1
・タンクレス型・・・約29万円~
TOTOネオレストRH1リモデルタイプ
・収納一体型・・・約20万円~
LIXILリフォレ リトイレ手洗い付 H1グレード
同じ「トイレ」と言っても、意外と価格差があるんですね。
ここはしっかり考えて、必要な機能とそうでないものを判断したいところです。

最後に、皆様の暮らし方から「必要な機能」と「必要でない機能」の判断の仕方をお伝えします。

大家族・・・
節水性能に優れたトイレをオススメします。(4人家族で年間約1.5万円の節約に繋がる場合も。)逆にご家族の人数があまり多くはない場合は、節水機能は優先しなくてもよいかもしれません。

腰痛や腰の負担を抑えたい方・・・
オート開閉式の便座を選んで頂くと便フタや便座の開閉時にかがむ動作が不要です。また、便座の座面を高くする補高便座もオススメです。
今すぐ必要な機能ではない方も、今後の暮らしの快適さを考えて、上記機能付トイレを選ぶ方も増えています。

忙しい方・・・
汚れをつきにくくする機能は、普段忙しく、なかなかお掃除する時間のない方などにオススメです。トイレの汚れを気にしながら日々をすごすよりも、汚れ自体がつきにくかったら、とても快適ですよね。
また除菌機能は、より一歩進んだ清潔さを求めたい方におすすめ。トイレだってほかの部屋と同様に日々を過ごす空間です。少しでも快適に過ごすことが出来るといいですよね。

20180420photo08当社リフォーム実例:<詳しくはこちら>

いかがでしたか?
一口にトイレと言っても、その種類や機能は様々です。
どのトイレにするのか選ぶだけでも、悩んでしまうことも多いかと思います。
そんなときは、「トイレの型」「機能」「価格」「暮らし方」の4つで考えてみると、すっきり決めることが出来ますよ。
トイレ空間は省スペースですが、大事な暮らしの空間です。

ぜひお気に入りの空間で素敵なトイレタイムをお過ごしください。
TAKEUCHIでは、様々なメーカーのトイレ機器からお客様に最適な商材をステキな内装と一緒にご提案させて頂きます。ぜひお気軽にご相談ください。

記事:群馬県高崎市 リフォームのTAKEUCHI前橋店