スタッフ日誌

リフォーム実例にみる、
外壁塗装の色選び

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  • エクステリア
  • 2018.06.01
  • 首都圏リフォーム事業部

こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです!
少しづつ暖かくなり、夏の湿気を感じる日が増えてきましたね。
もう少しすると、今度は梅雨の時期がやってきます。梅雨の長雨は私たちにとってもあまり楽しいものではありませんが、お家にとってもダメージのもととなることがあります。

外壁雨染み
例えば雨が降った次の日など、ちょっと離れて見てみると、外壁にシミの跡が確認できます。つまり防水性が落ちて、外壁の内部に水が浸み込んでしまっているわけです。建物内部にダメージが出ない前に、なるべく早く手をうちたいものです。

そこで今回は、外壁塗装、特に外壁塗装の色えらびについて、実例を交えて紹介いたします!
外壁イメージ

目次
1.色の選び方
・思い切ってちょっと濃いめの色を選んでみる
・1階と2階のの色を塗り分ける または部位で塗り分ける
・色の組み合わせで雰囲気をつくる
2.外壁塗装と一緒にしたいおすすめ工事
・屋根の塗装
・玄関などを同時にリフォームする
・防犯カメラや防犯用砂利なども一緒に施工してみる

1.色の選び方

外壁カラー
さて外壁を塗ろうという段になって、さあ、「どんな色にしましょうか?」となる訳ですが、一般的には「今の色と同じ感じでいいんじゃあないかな」とか「無難な色って何ですか?」などとなりがちです。ですが、せっかくお金をかけるのですから、いろいろ悩んで、楽しんでみませんか?

・思い切ってちょっと濃いめの色を選んでみる

外壁塗装事例ダークトーン
よくある外壁の色と言えば「ベージュ」と「グレー」でしょう。ベージュ系がお好きならば、ちょっと濃いめのコーヒー色などどうでしょうか?暖かい印象もあしますし、
個性も出せます。もっと濃くしてチョコレート色なども素敵です。
写真のお宅は、以前は外壁が薄い色で、窓周りや戸袋などが濃い茶でした。これを、外壁をチョコレート色にして、戸袋周り、窓周りをホワイトで仕上げています。ぐっと印象が違ってきていますし、ちょっとグレードアップした感じになりますよね。濃い色の外壁にする場合、このお宅のように部分的にはホワイトなどを使用すると、グッと引き締まりましし、暗い印象がなくなります。

・1階と2階の色を塗り分ける または部位で塗り分ける

外壁塗装事例ツートン
このお宅は塗装ではなく、サイディングの張替えですが、よくあるグレーの外壁を玄関右と左に張り分けてあります。ベランダと窓枠の色は白で統一してありますので、一体感も損なわれずに完成しています。何となく「よくある家」が、若い方むきの住まいに変身させることができました。当社リフォーム実例:<詳しくはコチラ>

外壁塗装事例エクステリア
次はアパートです。「〇〇荘」という名のクラシックな名前のアパートだったのですが、1階を濃い色、2階を薄い色で塗り分けています。この家の決め手は、今までなかった縦ざんの塀を設けたこと、窓にも縦ざんの手すりが設けられていることです。防犯面での効能のみならず、建物の雰囲気を変える効果があります。人も建物も第一印象が大切だなあと思う例のひとつです。当社リフォーム実例:<詳しくはコチラ>

・色の組み合わせで雰囲気をつくる

外壁塗装事例タイル風
もともとは、タイル調のサイディングが張ってあったお宅です。施主様の要望は、「ヨーロッパの田園にあるような雰囲気にしたい」でした。結果、外壁のメインの色はモスグリーン、屋根には赤茶色の遮熱塗料を塗り、戸袋、窓枠はベージュにしています。施主様の完成後の感想としては「色の組み合わせによるものでしょうか?以前より家が大きくなったように感じます」とのこと。存在感が増したという事でしょうか。当社リフォーム実例:<詳しくはコチラ>

 

2.外壁塗装と一緒にしたいおすすめ工事
外壁塗装をする場合、色の選択で印象は随分と変えることができますが、できたら塗装工事と「一緒に施工したいお勧め工事」があります。

・屋根の塗装

屋根塗装
足場をせっかく組むのですから、屋根の塗装も考えてみてはどうでしょうか?コロニアル屋根などは、一定期間をすぎると外壁と同じように劣化してきます。遮熱塗料を塗ると、随分と室内の心地よさが変わります。一度に塗れば、外壁と色のコーディネイトを楽しむことも可能です。

・玄関などを同時にリフォームする

玄関リフォーム
ご予算の都合もあるでしょうが、玄関サッシなどを一緒にお取替えになるのもお勧めです。玄関サッシも流行があり、新しいデザインのものを入れ替えると、お家全体の印象がグッと変わってきます。玄関を開け閉めする感覚も新しくなりますから、さらに新鮮な気持ちで日々の暮らしを楽しむことができます。

・防犯カメラや防犯用砂利なども一緒に施工してみる

防犯対策リフォーム
昨今は残念ながら、防犯面を意識することが必要な時代となっています。塗装工事と一緒に、カメラや砂利、 画面つきのピンポンに替えてみるのもお勧めです。安心・安全は、快適な暮らしを支える大事な要素です。

防犯用砂利
防犯用砂利とは、通常よりも一つひとつの粒が大きな砂利で、その上を人が歩くと、粒と粒がこすれあって、大きな音を出し、人がいることを教えてくれる砂利のことです。音がすることで、空き巣などの侵入者を防ぐことができます。お庭や玄関まわりに敷き詰めることで防犯対策として効果的です。

いかがでしたか?

外壁塗装だからといって無難な色にするのみではなく、いろいろな楽しみ方があることがご理解いただけたのではないでしょうか?
また外壁塗装時に組む足場を利用して、同時に実施するとよい工事もありますし、暮らしの安心・安全を支える防犯面の工事もおすすめです。
皆様のお家でも外壁塗装を考えているのであれば、ぜひ楽しい外壁フォームを検討してみてください!

記事:東京都新宿区 リフォームのTAKEUCHI首都圏リフォーム事業部