きっと上手くいく!子供部屋収納
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- 2018.07.19
- 西武練馬店
こんにちは!リフォームのTAKEUCHIです。
お子様を持つ家庭では、4月の入学、進級時期も過ぎ、そろそろ夏休みが始まりますね!
親として子供たちの日々の成長はとても喜ばしいことですが、成長とともに年々増えてくる子供たちの学校の道具など、収納場所に困ってしまいますよね。幼い頃に遊んでいたおもちゃ、思い出の数々を刻まれているアルバム、入学式で着ていたワンピース、どんどん増えていった文房具・・・
片づけようと決心しても、・・度重なる挫折・・・。
でも、諦めないでください!今年は私たちと一緒に頑張ってみませんか?
TAKEUCHIの主婦暦20年、子ども3人子育て中のリフォームプランナーが、雑然としている子供部屋を、楽しくて素敵な子供部屋に変える、3つのステップをご紹介します。
●まずは「子供部屋が散らかってしまう理由」を考えてみましょう!
・物が多過ぎる
・収納場所が適材適所でない
●ステップ1 子供部屋家具の再検討!
●ステップ2 収納場所は子供部屋に限らず?
●ステップ3 子供部屋でセンスアップ!
●まずは「子供部屋が散らかってしまう理由」を考えてみましょう!
・物が多過ぎる
お子様は、小さな物も捨てられずにため込んでしまうことがよくあります。3ヶ月以上使わなかったおもちゃは捨てるなど、この夏休みを利用して、お子様と一緒にルール作りをしてみてはいかがでしょうか?また洋服も、着られなくなったものは処分したり譲ったり、日頃こまめに整理をしていくことが大切です。
・収納場所が適材適所でない
収納は大きさも重要ですが、収納場所、動線も大切なポイントです。
いつも使う物の置き場所が遠くにあったり、よく一緒に使う物同士が遠くにあったりすると、片付けが億劫になってしまい、物が収納されずに放置されてしまう原因となります。物を用途や使用頻度に分けて、使いやすい場所にしまう、という収納を心掛けましょう。
●ステップ1 子供部屋家具の再検討!
子供が小学校入学する際に、ほとんどの家庭が子供用の勉強机を購入されていると思います。実は、これが子供の成長につれて収納の「妨害」となってしまうアイテムの一つです。何故かというと、勉強机が部屋の多くのスペースを占めてしまい、効率的な収納を難しくしているからなんです。その結果、いろんな棚や箱などが混在するようになり、部屋全体が雑然とした印象にもなってしまいます。
ここは思い切って「子供部屋には必ず勉強机!」という既成概念を変えてみましょう!
でも勉強スペースは必要ですよね。
そこでおすすめなのが、お部屋の形に合わせて、「壁面を最大限に活用する造作カウンター」や「収納するものに合わせて高さを調整できる可動棚」などを勉強スペースと兼ねてみてはかがでしょうか。
当社リフォーム実例:趣味の作業台兼、お子様の勉強スペースとして、お部屋の一角にカウンターを造作。<詳しくはこちら>
壁一面出幅40センチのカウンターでは、宿題をするのはもちろん、読書や工作、早いうちからパソコンを利用する家庭なども十分なスペースを確保できます。
そして、カウンター正面の壁に天井まで、一面の可動棚を設置すれば、教科書や参考書、ノート、図鑑、ファイルなどなど、必要なものがだいたい収まります。子供が大きくなっても楽々収納できます!
子供には勉強机を、というイメージを変えるのは難しいかもしれませんが、思い切ってトライしてみませんか?
●ステップ2 収納場所は子供部屋に限らず?
当社リフォーム実例:リフォームで玄関を拡張。収納を新たに作り、お子様でも手が届きやすい専用の収納も造作。<詳しくはこちら>
お子様の一日の動きに合わせて、収納場所を用意したほうが子供部屋の中もすっきりします。意外かもしれませんが、学校の校帽やカバンの中に入れておきたいハンカチ、チリ紙などは、玄関先でまとめおいた方が忘れないですみます。実際、私が工事をさせていただいたお客様のお子様は、それまでは毎朝の用意はすべてお母様がなさっていましたが、工事後は自分でやるようになり、忘れ物もすっかり減ったと伺いました。
そしてもうひとつ、必ずしも子供は子供部屋で勉強しませんよね!
当社リフォーム実例:お子様の成長と合わせて、生活空間もリニューアル。リビング学習もできる、ゆったりとしたLDKに。<詳しくはこちら>
今まで私が工事をさせていただいたお客様の中でも、お子様がお母様のいるキッチンのそばやリビングで勉強するケースが沢山ありました。そんなときは、多少の文房具やノート、紙などまとめて箱や引き出しの中に収納しておくと、とても便利です。いちいち子供部屋から運んで戻す作業も必要なくなりますし、片付けが面倒で放置してしまい、リビングで散乱してしまうことを防ぐ効果もあります。「使う場所の近くに収納する」ことが、収納の鉄則です!!
整理整頓が苦手なお子様でも、子供が自分でできることを実践する、整理しやすい状態を用意してあげるのが重要です。
工事をさせていただいたお客様のリフォーム後の変化として、こんなこともありました。 当時高校生のお子様が、住まいがきれいになったことで、自分の身の回りのことのみならず、家の家事の手伝いも積極的にやるようになって、親子の関係もよくなったとお客様から嬉しいご連絡を頂きました。
リフォームには家を変えるだけではなく、暮らす人の気持ちを変える力もあるんです!
●ステップ3 子供部屋でセンスアップ!
当社リフォーム実例:お子様それぞれの個性で内装をリフォーム。遊び心いっぱいの部屋が完成。<詳しくはこちら>
子供部屋は子供の感性や情緒を育て、整える重要な場所です。楽しい素敵な空間は、子どもたちにとってもとても大切なところです。しかし壁紙が好みでなかったり、暑過ぎたり寒過ぎたり快適でない部屋は、大人であっても愛着を持つことはできません。部屋が好きじゃないと片付ける気力もなくなります。子供に部屋への愛着を持ってもらうのも、きれいな部屋を保つ1つの方法です。
子どもの好みや興味に合わせて、壁紙の色を選んだり、扉や内装、カーテンの色のトーンを揃えてみたり。観葉植物や家族写真など飾れたら素敵ですよね!子供部屋は子供たちの小さな宇宙のようなもの。素敵な夢を見られるようにしてあげたいものです。
日々成長する子供たちの部屋の整理整頓、収納は永遠のテーマです。だからこそストレスなく、楽しく暮らしていくための収納リフォームをお伝えさせていただきました。ぜひ皆様も、子供部屋収納の3つのステップを試してみてください。