給湯器交換とその費用について
- プランニング
- TAKEUCHI
- 施工
- 2018.10.18
- 前橋店
こんにちは!リフォームのTAKEUCHIです。
朝晩がとくに冷え込んで、秋も深まってきましたね。
これから寒い時期になりますと、お湯を頻繁に使うことでの負荷や凍結で、給湯器の故障が増えてきます。給湯器にも寿命があり、平均で8~10年といわれています。
もし、その年月以上に使用されている給湯器の調子が悪いと感じたら、早めの交換がおすすめです。今回は、給湯器交換とその費用についてご紹介します。
●給湯器交換のタイミング
●給湯器交換工事は意外と簡単、その費用の目安は?
●給湯器交換のタイミング
毎日お湯を使用している方でも、給湯器について普段はあまり意識していないのではないでしょうか。
しかし、突然給湯器が壊れてしまうと、キッチンやお風呂でお湯が使用できなくなり、困ったことになります。また、給湯器は床暖房にも使用されていることがあるので、特に冬場に故障すると大変です。こういったトラブルを未然に防ぐためには、給湯器交換のタイミングを知っておくことが大切です。
前述のとおり、給湯器の平均的な耐用年数・交換寿命は8~10年といわれています。その時期を過ぎてから、次のような症状が発生していれば、交換を検討する必要があるでしょう。
<こんな症状が出たら要注意!!>
1.お湯の温度が一定ではなく、冷たかったり熱すぎたりする
2.リモコン画面に、エラーコードが頻繁に出る
3.温度は一定しているが、お湯の量が以前より少なくなった
まだ新しい給湯器であれば、上記症状が発生しても、修理で直る可能性が高いです。しかし、設置から10年以上経過している場合は、修理をしてもまた同じ故障を繰り返すことが多くなります。何度も修理を重ねるより、思い切って交換してしまったほうが、最終的にかかるコストは安くなるかもしれません。
●給湯器交換工事は意外と簡単、その費用の目安は?
給湯器の交換というと、大規模な工事を思い浮かべる方もいるかもしれません。もちろん、配管や給湯器のタイプによっては、数日かかる場合もあります。しかし、事前の下見で問題なければ、多くの場合、半日程度で工事は終了します。
気になる交換費用ですが、これは給湯器のメーカーや機種、依頼する業者によってかなり差があります。
20号(2~4人用)で、エコジョーズ、追い焚き機能付きフルオートタイプなら10~25万円。追い焚き機能がないものでは、5~12万円程度が目安になります。これに、標準工事費(配管の接続のみ)が、3~4万円加わると考えてください。
また、配管の位置や給湯器のタイプ、グレードによっては、それ以上に費用がかかってしまうこともあるでしょう。
では、実際「我が家はどのサイズ(号)を選べばいいのかな・・・」と思いますよね?
家族構成やライフスタイルの変化によって、給湯器のサイズ(20号や24号)を決めるのが良いと思います。24号の給湯器=水温+25℃のお湯を1分間に24L出す事が出来ます。 (20号=20L)
号数が大きいほど、たくさんのお湯が作れますので、大家族で同時にシャワーをする人とキッチンで洗い物をする人がいる場合は大きい号数が良いでしょうし、単身世帯では小さな号数でも良いかもしれません。また、最近では『エコジョーズ』という、従来品に比べガスの消費やCO2の排出を10~15%抑えてくれる省エネタイプの給湯器が普及しています。
交換のタイミングで、今のお住まいにぴったり合った給湯器を選ばれてみてはいかがでしょうか?
交換後の保証期間は5~10年が一般的ですが、業者によっても差があります。給湯器交換をするときは、複数の業者から見積もりを取ると安心です。見積もり後も、単に安い業者を選ぶのではなく、対応や保証制度の内容などを、総合的に見て判断するようにしましょう。
寿命を迎えた給湯器が突然止まってしまう前に、早めの交換を検討することが大切だというお話でした。まずは、ご自宅の給湯器が、何年前に設置されたものなのかを確認するところから始めてみましょう。やがて訪れる寒い季節をトラブルなく乗り越えられるよう、今のうちにきちんとメンテナンスしておきたいものです。