スタッフ日誌

外壁の汚れはどう落とす?掃除の方法について

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  • 2018.11.08
  • 千歳烏山店

こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです!

11月も半ばに差し掛かり、そろそろ早めの大掃除を計画中の方もいらっしゃるかもしれません。新築から数年経つと、家の中だけでなく、外壁の汚れも気になりますよね。今年は本格的な寒さがやってくる前に、外壁のお掃除も検討されてはいかがでしょうか。
今回は、ご自分でできる外壁掃除と、業者に依頼する際に知っておきたいことなどをまとめてご紹介します。

外壁塗装ツートン事例

目次
●外壁をご自分で掃除する際の方法とは
●頑固な汚れはプロの技で掃除してもらいましょう
●10年が経っていたら塗装の目安です

●外壁をご自分で掃除する際の方法とは

外壁掃除イメージ

家の顔とも言える外壁は、常に野ざらしであるため、気が付くと汚れてしまっているものです。家全体の印象や見た目が悪くなるだけでなく、汚れを放置すると建物の劣化を早める原因にもなってしまいます。
汚れが固まって落としにくくなる前に、こまめに掃除しておくようにしましょう。

汚れが軽微な場合は、ご自分で掃除することが可能です。簡単に手順を説明していきます。
まずホースで水をかけ、壁全体を上から下へと洗い流します。近隣に水が飛び散らないように、また、窓や換気扇などの開口部から室内に水を入れないように注意してください。年に1~2回、こうして水洗いするだけでも、掃除の効果は見込めるでしょう。
次に、中性洗剤をぬるま湯で10~20倍に薄めたもので、ブラシなどを使って擦り洗いします。やわらかい洗車用のブラシやモップを用いると、外壁を傷つけることがありません。
目地やコーティング部分は雑巾で拭き取ります。掃除したい壁面が広い場合や、汚れがひどい場合は、ホームセンターなどで販売、またはレンタルしている高圧洗浄機を使うと、効率的かつ強力に洗浄できます。
その後、自然乾燥させれば完了です。風があまり強くない、晴れた日を選んで行うとよいでしょう。

●頑固な汚れはプロの技で掃除してもらいましょう

外壁塗装施工

近隣への汚水の飛び散りが心配、汚れをご自分では落としきれない、洗浄範囲が広い、などという場合は、業者への掃除依頼も検討してはいかがでしょうか。飛散防止シートなどでしっかりと養生した上で作業してくれますし、頑固な汚れもきれいになります。
業者が行う外壁掃除には、大きく分けて「高圧洗浄」と「薬品洗浄」の2種類があります。
高圧洗浄はご自分で行う掃除と似ていますが、ノウハウを持った業者が行うため、圧が強すぎて家を傷つけたり、水を浸水させたりすることがありません。
そして、この高圧洗浄で汚れを落としきれないときには、薬品洗浄の出番です。これは汚れの種類と程度に応じて最適な薬品を選択するなど、高度な知識と技術が求められます。特に外壁の汚れがひどい場合は、できるだけ実績が豊富な業者に依頼しましょう。

また、業者に掃除してもらうとなると、気になるのは費用です。家全体の外壁掃除となると、足場を組む必要が出てくる場合もあり、その分費用がかさみます。

費用を抑えたいという方は、できる範囲の掃除をご自分で行い、どうしても落としきれない汚れを業者に任せるようにするとよいでしょう。
こまめな掃除を心掛け、汚れを放置しないことも大切です。普段はご自分で掃除し、数年に一度業者に依頼する、という方法もおすすめです。

●10年が経っていたら塗装の目安です

外壁塗装チョーキング

しかし、セルフメンテナンスも限界がありますよね。
例えば、外壁にヒビが入っていたり、コーキングが劣化して隙間があると、知らず知らずのうちに雨水が入り込み、腐食していることもあります。また、藻やカビが繁殖していたり、手で触ると白いものが付いてしまったり、色あせが見られる場合、外壁の寿命かもしれません。お掃除よりも塗装をおすすめします。

塗料成分

塗料は含まれる合成樹脂の成分で耐久性や特質が異なります。塗料によっては、以前よりも長い耐久性を保つことも可能です。もちろん、色・塗り分けなどのデザインも含めて、素敵なお住まいづくりをお手伝いしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

大切な建物を守り、素敵に見せてくれる外壁。美しさを保つには、定期的なメンテナンスが欠かせません。ご自分でこまめな掃除を心掛け、時にはプロに頼ることも検討してみましょう。
作業内容や費用についてなど、気になる点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

記事:世田谷区南烏山 リフォームのTAKEUCHI千歳烏山店