スタッフ日誌

ウォシュレットの電気代ってどのくらい?

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  • 2018.12.20
  • 前橋店

こんにちは!リフォームのTAKEUCHIです。

忙しい年末時期に加え、風邪が流行ってますね。皆さまもお体に気をつけてお過ごしください。
さて、大掃除の季節はプチリフォームを考えるのにも最適な時期です。寒くなると便座のヒヤッと感もつらくなってきます。トイレにウォッシュレットをつけようかとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。そこで、今回は気になるウォッシュレットの電気代についてまとめてみました。

20181220photo01当社リフォーム実例:空間をつなげて広々としたトイレにリフォーム。<詳しくはこちら>

目次
●ウォッシュレットの種類とかかる電気代は?
●ウォッシュレットにかかる電気代の節約方法は?

●ウォッシュレットの種類とかかる電気代は?
今やウォッシュレットは人気家電の一つで、一般家庭にもかなり普及してきました。
しかし、ウォッシュレットは便座を暖めたり温水にしたりと電気を使用するため、意外と電気代がかかります。できれば導入の前にあらかじめどのくらいかかるのか知っておきたいものです。
ウォッシュレットには「貯湯式」と「瞬間式」の2つのタイプがあります。

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「貯湯式」は、タンクの中の水を温めて使用するもので、たっぷりと湯水を使用できるというメリットがあります。温水を作るだけでなく保温する必要があるため、電気代が高くなる傾向にあります。「瞬間式」は使用ごとに水を温める方式です。タンクがないため使用できる温水の量には限りがあり、瞬間的に温水を作るため消費電力が大きくなります。

一般的な家庭で「貯湯式」ウォッシュレットを1年間使用すると、電気代は平均約6,400円、節電機能を使用した場合は約4,500円だそうです。一方「瞬間式」の場合は年間約3,000円で、節電機能を利用すると約2,300円という試算があります。これらはあくまでも目安の電気代で、家族の人数、使用する機種などによっても異なってきますが、常時保温する「貯湯式」よりも「瞬間式」のほうが安いと言えそうです。

●ウォッシュレットにかかる電気代の節約方法は?

20181220photo02当社リフォーム実例:キャビネット付きのトイレにリフォーム。空間もスッキリ。

それでは電気代を少しでも抑えるにはどうしたらよいのでしょうか。毎日使うものだからこそ、日々のちょっとした心がけが大切です。長期間使用しないときには電源をオフにしたり、仕事や就寝などで長時間使用しないときは節電モードに切り替えたりすることで消費電力を抑えることができます。温水の温度設定を低めに設定しておくことも節電につながります。真冬でも「強」ではなく「中」程度で十分快適でしょう。春秋には「弱」設定にし、夏は便座を温める機能はオフに切り替えておくとよいでしょう。

20181220photo03参照:TOTO

また、フタを開けっ放しにしておくと、便座が冷めて余分な電気代がかかるので、使用後は必ずフタを閉める心がけが大切です。最新のトイレでは「オート開閉機能付き」もあり、人の動きを検知して便フタが自動で開き、便器から離れると便フタが自動で閉まります。ウォッシュレットを既にお使いのご家庭では、より節電効果の高い新機種に変更することでも、電気代は安くなる可能性があります。

また、ウォッシュレットに限ったことではありませんが、電力会社を見直すことで全体的な電気代の節約につながることがあります。ウォッシュレットをつける際に、電力会社も併せて検討してみてはいかがでしょういか。「瞬間式」を選択して、こまめに電力消費を抑えられる行動をとることで、ウォッシュレットにかかる電気代を抑えることができるようです。ウォッシュレットを導入する、もしくは新しい機種に変える際にはプロの業者に相談することをおすすめします。電気代節約に効果的な機種や方法についても、より具体的に尋ねてみることができますよ。

リフォームのTAKEUCHIは、こんなお悩みも親身にご相談を承ります。プチリフォームもぜひ遠慮なくご相談下さい。

記事:群馬県前橋市 リフォームのTAKEUCHI前橋店