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和室をおしゃれに活用する方法とは?インテリアを使って居心地の良い空間にアレンジしよう

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  • 2019.05.16
  • 杉並永福店

こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです!
夏を思わせるような日差しの強さを感じる今日この頃。蒸し暑くなる季節を前に、家に一部屋あると落ち着くのが畳の空間「和室」です。しかし、今一つ活用しきれずにもやもやしている方は多いのではないでしょうか。思い切って洋室につくり変える方法もありますが、和室の良さが改めて評価されている今、おしゃれなインテリアを使って居心地の良い和空間づくりにチャレンジしてみませんか?

和室イメージ

目次
●和室に必要なインテリアはライフスタイルから導き出す!
●和室と相性の良いインテリアのポイントとは?

●和室に必要なインテリアはライフスタイルから導き出す!
日本古来の建築様式である和室は、無駄のない仕上げが特徴的です。シンプルなつくりなので、現代的なスタイルの住宅にもうまく調和します。物置のように使用したり、家具を並べすぎたりすると本来の持ち味を生かしきれません。まずは、今のライフスタイルに和室があることで、どんなメリットがあるのか考えてみましょう。来客が多ければ客間、読書や仕事ができる空間にするなら書斎。畳の湿度調節やクッション性を生かしたいならご年配の方向けにベッドルーム、小さなお子様がいるならプレイルームなど、用途に合わせて自由自在にアレンジできます。

和室施工実例モダンな和室当社リフォーム実例:和室をリフォームし、床の間にはエコカラットを貼ってアレンジ。くつろげるリビングを作りました

用途が決まったら、インテリアを使った居心地の良い空間演出を考えていきましょう。気持ちがふっと和らぐ和のインテリアは、年代を選ばず大変人気があります。昔懐かしい古民家風やハイクラス旅館のような数奇屋風、モダンな和カフェ風などバリエーションが豊富です。好みの年代やテイストを探し出してから、家具やソファ、照明などのインテリアをピックアップしていくと失敗がありません。

●和室と相性の良いインテリアのポイントとは?
次に、収納力アップに役立つアイデアをご紹介します。ちょっとした手間と工夫で、効率的な収納スペースを生み出せますよ。

・ロータイプのインテリアで空間を広々と使う
和室施工実例琉球畳の和室当社リフォーム実例:畳を琉球畳へ取り替えました。襖もシノワズリ調の建具を造作し、モダンな空間が完成。<詳しくはこちら>

日本は床に座る「床座」の文化が特徴的です。そのため、座ったままでもすぐに手が届き、来客があっても中身が見えない船箪笥や薬箪笥など、収納に重きを置いた家具が発達してきました。和室にいると目線が低くなるので、背の高い家具や大きめのオブジェを配置すると圧迫感を覚えやすくなります。開放感のある空間に演出するために、ロータイプの家具やインテリアを選びましょう。

・和室×インテリアのカラーリングテクニック
和室施工実例和モダンカラーの和室当社リフォーム実例:敷居と鴨居を再利用し、和の雰囲気を残した空間に。内装の色は和モダンテイストで揃えました

インテリアコーディネートは3色使いが基本です。床や天井などのベースカラーは、畳や障子と相性の良いグリーン系やオフホワイト。和モダンであれば天井をダーク系にすると、落ち着いた空間になります。家具や襖などのアソートカラーは、木目を基調としたナチュラルやブラウン系を選ぶと良いでしょう。クッションやオブジェには、アクセントカラーとして朱色や常盤色、青紫や花萌葱など和カラーを取り入れると空間が引き締まります。割合はベースカラー70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%が目安です。

リフォームのTAKEUCHIでは、お家に関する様々なご相談をお受けしています。お客様の和室にぴったりのインテリアのご提案や、琉球畳への変更。断熱やクロスの貼り替えなどリフォームの実績も豊富です。ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。

記事:杉並区和泉 リフォームのTAKEUCHI杉並永福店