こんにちは！リフォームのTAKEUCHIです。

日中は汗ばむくらいの初夏の陽気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。夏場のキッチンは蒸し暑くて居心地が悪いものです。その上、キッチンが狭いと、動きにくくて知らないうちにストレスが溜まっていきます。「うちのキッチンはもうスペースがないから……」と諦めずに、工夫を凝らして使い勝手の良いキッチンに生まれ変わらせてみませんか？

当社リフォーム実例：キッチン上部の目線位置に棚とフックを取り付け、使い勝手もよく、カウンター上もすっきりしました。<詳しくはこちら>

●狭いキッチンを快適に使う収納術とは？
家族においしい料理をふるまうには、快適に調理できるキッチンが一番です。整理整頓が簡単で、効率的に動けるキッチンを目指しましょう。

・ポイント1　目的を「調理」に絞って収納を考える
当社リフォーム実例：吊戸棚をなくし開口部を広げました。背面壁の食器棚は手の届きやすい高さまでにし、上部のスペースは見せる収納に。

ものが溢れているキッチンでの収納は難しいと思われがちですが、キッチンの目的はあくまで「調理」です。スムーズに調理するために、よく使うものを手が届きやすい場所へ、重いものは腰より下に、湿気に弱いものは水栓や配管から遠ざけて収納します。

吊戸棚の手の届きにくい場所は無理に活用しようとせず、年に1度しか使わない季節物の食器や調理器具の長期保管場所とするのがおすすめです。リフォーム際に、吊戸棚を残すか無くすか悩まれる方が多いですが、思い切って撤去すると、食事の配膳もしやすく、空間も広がり明るくなります。

・ポイント2　取り出しやすさよりも戻しやすさを考える
当社リフォーム実例：広すぎず、狭すぎず、施主様が動きやすい広さのキッチンに。吊戸棚も低く設置しました。<詳しくはこちら>

キッチンは毎日油や調味料を使うため、いつの間にか汚れが溜まってしまいます。そのため、見せる収納よりも「しまう収納」を優先に考えた方が、より簡単に清潔で使いやすいキッチンへと近づきます。さらに、取り出したらそのままではなく、どうやったら簡単に元の場所に戻せるかを考えましょう。トレイやケースを使って収納するときは、取り出しやすいよう手前が開いているデザインを選んだり、移動させやすいようしっかりとした持ち手がついているものを使ったりするのがおすすめです。

 

●狭いキッチンでスペースを確保する方法とは？
調理スペースが狭いとなると、毎日キッチンに立つ方にはストレスとなります。そういった場合は、デッドスペースを活用する方法を検討してみましょう。

当社リフォーム実例：キッチンと同じ扉材で家電収納棚も新設。置き家具がなくなり空間もすっきり。キッチン上の作業スペースも広くなりました。

・シンク上にラックを設置
食器の水切りカゴを置いてしまうと、まな板スペースがなくなってしまいます。そんなときは、シンクの上へ橋渡しするようにして平面がつくれるラックがおすすめです。上にまな板を置いて調理をしたり、よく使うコップの水切りに使ったりなど、いつものキッチンが広く使えます。

・シンクをまたぐ水切りラック
シンクをまたぐタイプの水切りラックを使えば、まな板の調理スペースを確保できます。水は付属のボールチェーンを伝ってシンクへ流れていくので、水垢の心配もありません。吊戸棚から吊り下げるタイプの水切りラックなら、S字フックなどを使い、おたまやスポンジを引っ掛けられます。

・火を使わないときにはコンロカバー
切り分けた野菜を置くスペースや、盛り付け用のお皿スペースがないときは、ガスコンロの上を活用できるコンロカバーがおすすめです。調理の準備や配膳のタイミングでスペースを増やせます。また、使用しないときは汚れを防ぐ役割も兼ねられますし、火を使うときは壁側に立てかけて、壁の油はね防止に活用することも可能です。

上記に上げたアイテムのように、最近はホームセンターなどでも気軽に収納グッズが購入できますが、“片付け方”も1つのポイントです。リフォームのTAKEUCHIでは、お家に関するさまざまなご相談をお受けしています。収納スペースの増設やコンセントの位置を変えるプチリフォーム、システムキッチンの入れ替えからレイアウト変更まで、さまざまなリフォーム工事実績があります。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

 

記事：板橋区成増　リフォームのTAKEUCHI成増店