リフォームで給湯器交換!かかる費用はどのくらい?
- リフォーム・リノベーション
- 施工
- 2019.07.18
- 西武練馬店
こんにちは!リフォームのTAKEUCHIです。
雨が続き、洗濯物が乾かず困りますね。梅雨明けが待ち遠しくなりますが、猛暑の夏もこれまた困りものです。夏はどうしてもお風呂をシャワーで済ませがち、というご家庭が多いかもしれません。
ですが、夏バテの原因となる冷えや暑さによる不眠対策には、ぬるめのお湯に浸かることが効果的だと言われています。ゆっくりと入浴できる環境を整えることは、家族の健康を守ることにもつながるのです。
給湯器の使用年数が長く、住まいのリフォームを検討されている方は、寒い時期を迎える前に、給湯器の交換も一緒にしてみませんか?今回は、給湯器の交換にかかる費用・価格についてご紹介します。
●給湯器交換で検討すべきポイントは?
●給湯器を交換するときの費用相場
●給湯器交換で検討すべきポイントは?
給湯器の交換では、まず給湯器の種類を選ぶことからスタートしてみましょう。従来型の給湯器には、燃料の違いによって、ガス・電気・石油といった種類があります。
それぞれの代表的な給湯をご紹介しますと、ガスは「エコジョーズ」、電気は「エコキュート」、石油は「エコフィール」などがあげられます。
ガス給湯器は、給水管に直結しているため湯切れの心配がなく、湯量のパワフルさがメリットです。コンパクトなので、設置場所も選びません。
電気給湯器は、燃焼音がなく静かで、安全にお湯がつくれるます。深夜電力の利用により光熱費を抑えられることや、貯湯式が多いので、災害などの非常時でもタンクのお湯を使用できます。
石油給湯器は、台所と風呂の両方で使用しても水圧が弱まらないことや、寒冷地での使用に適している、というのがそれぞれの主な特徴です。
環境に配慮した省エネルギーも選ぶ上で考慮したいポイントです。
たとえばガス式の高効率給湯器であるエコジョーズは、従来型で排気されていた熱を利用することで、より熱効率を高めた商品です。
また、電気給湯器にはエコキュートは、通常ヒーターで水を沸かす従来の製品とは異なり、大気を圧縮した熱によってお湯を作る仕組みが採用されているものです。
ほかのポイントとしては、使用人数に適したサイズと、環境に合わせた設置場所を考えることが挙げられます。
そして機能面においては、お湯の沸かし直しができる追い焚き機能や、床暖房・浴室暖房などの暖房機能の有無。さらにお風呂のお湯はり・追い焚き・保温が自動で行える「オート機能」と、オート機能にたし湯や自動洗浄も追加された「フルオート機能」のどちらを選択するか、なども検討したいポイントでしょう。
●給湯器を交換するときの費用相場
それでは、実際の給湯器交換にかかる費用はどのぐらいなのでしょうか。
ガス給湯器の本体価格は、追い焚きなしのタイプで5万~12万円が目安です。エコジョーズの追い焚き機能付きでオートタイプのものは7万~25万円、フルオートタイプなら10万~25万円が相場となっています。エコキュートであれば、サイズや機能などによって差があるものの、30万~55万円を目安にしておくとよいでしょう。
給湯器の価格は、業者によって割引率が異なるなどの理由から、変動するのが一般的です。本体費用に加え、3万~5万円程度の設置工事費もかかります。交換にあたって給湯器の種類を変えたり、設置場所や設置方法を変更したりといった場合には、さらに工事費が加算されるケースもあります。
施工業者を選ぶ際は、いくつかの業者に見積もりを依頼し、価格や工事内容、保証などを比較するようにしてみてください。
給湯器の交換では、長く使うことを考慮し、本体価格や工事費といった初期費用だけでなく、ランニングコストを含めたトータルコストでも検討してみることをおすすめします。水まわりがもっと便利になれば、生活はより快適になり、リフォームに対する満足度もアップします。
どの給湯器を選べばよいかわからないときには、お気軽にリフォームのTAKEUCHIまでご相談ください。プロの視点から、お客様のご希望や使用環境に合ったプランの実現をお手伝いいたします。