雨戸・窓用シャッターでの対策で、窓から安心を
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- 2019.10.17
- 千歳烏山店
こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
先日の台風19号では甚大な被害に遭われた方も多いと思います。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
最近、台風やゲリラ豪雨など、異常気象にまつわる住まいのお悩みや対策方法のご相談をいただくことが多くなりました。当社の店舗がある、世田谷区、杉並区、練馬区、板橋区、北区、さいたま市などは、マンションのお住まいの方が多く、「雨戸」の設置に関するご質問を時折いただきます。
このような大型台風も多くなってくると、いままでの対策でいいものかと心配になりますよね。今回はマンションの雨戸と対策についてご紹介したいと思います。
●マンションに雨戸がない理由
●リフォームのプロが提案する対策
●マンションに雨戸がない理由
マンションのように高層階に伸びる建物は風の影響を受けやすく、雨戸は風圧で外れて飛ばされる可能性があり危険なため、基本的には設置がされていません。
最近は、断熱性や防犯面でも効果的ということで、窓が二重サッシや強化ガラスなどが標準設置されているマンションが増えてきましたので、そのような仕様であれば、今回のような台風の時も多少安心ですが、築20年~30年のマンションにはそのような対策はされてない場合が多いです。
台風時にご自身でできる対策として、「カーテンを閉める」「養生テープを窓に貼る」「段ボールで保護する」などが効果的だと思います。また、ホームセンターなどで購入できる「飛散防止フィルム」もこのような時に役立ちますね。
●リフォームのプロが提案する対策
雨戸がない場合、まずはご自身でできる対策も効果的だと思いますが、リフォームのプロとしてこのような方法もご提案したいと思います。
1.室内に雨戸・シャッターを設置
室内側後付けのシャッターがあります。マンションの場合、窓の外は共有部となるため設置はできませんが、室内側でしたら専有部ですので設置は可能です。またマンションだけでなく戸建てのお住まいは出窓など、雨戸の設置が困難な窓におすすめです。
もちろん設置には、管理組合などに確認する必要はありますが、効果的な対策方法だと思います。
参照:マドマスタールーマ[文化シャッター](当製品は2021年12月で販売が終了しています)
2.二重サッシ・内窓
断熱や防音、結露防止などの目的で設置する製品ですが、簡単な工事ですぐ設置でき、安心感を得られるのでおすすめです。代表的な製品は、LIXILのインプラスやYKK APのプラマードUがあります。
また2019年10月現在、「次世代住宅ポイント」の対象工事となってますので、詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。
当社リフォーム実例:カーテンをなくし二重サッシにしました。くもりガラスで光りを通し室内が明るくなりました。<詳しくはこちら>
3.ウィンドウフィルム
せっかく窓に貼るのでしたら、飛散防止の目的だけでなく、UVカットもできる方がいいと思います。3Mの建築用ウィンドウフィルムは、デザインもたくさんあり意匠性もよく、施工もプロが行うことできれいに仕上がります。
当社リフォーム実例:外に面している窓にウィンドウフィルムを貼りました。<詳しくはこちら>
大切なお住まいですから、きちんと手入れをして、ずっと快適に住みたいですよね。ご相談やお困り事の解決はもちろん、将来を見据えて最善なプランをご提案しますので、お気軽にリフォームのTAKEUCHIまでご相談下さい。