収納力もアップ！間仕切りや家具で将来を見据えた子供部屋づくり
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- 2019.11.08
- 南浦和店
街路の木々も色付き、秋の深まりが感じられる季節となりました。暦の上では冬の始まりを意味する立冬を迎え、そろそろ初雪の便りも聞こえはじめるころですね。
さて、今回お届けするテーマは、お子様の成長に合わせた子供部屋づくりです。子供部屋を与えるタイミングや、兄弟姉妹でどのように部屋をシェアするかといったお悩みは、お子様がいる家庭で多く耳にするものです。そこで、将来を見据えたフレキシブルな子供部屋づくりについて、1つの空間を間仕切り2部屋にしたリフォーム事例や、収納力アップにつながるアイデアなどをお届けします。
当社リフォーム実例：3姉妹それぞれの好みに合わせて内装をリフォーム。それぞれの個性が楽しい部屋ができました。<詳しくはこちら>
●生活の変化に対応できる子供部屋づくりのポイント
●収納力もアップ！子供部屋の間仕切りに役立つアイデア
●生活の変化に対応できる子供部屋づくりのポイント
新築やリフォームの際、子供部屋のプランニングで悩む方は少なくありません。まだお子様が小さい場合、将来的に兄弟姉妹が増えれば、子供部屋の数がもっと必要となる可能性も出てきます。とはいえ、後々部屋を増築するとなれば、諸々の費用が発生することに加え、構造上の問題などで工事が難しくなるケースもあります。
当社リフォーム実例：将来、お子様の部屋が欲しくなった際に仕切る壁として、3枚引き戸を採用しました。<詳しくはこちら>
そもそも子供部屋は、お子様の成長に伴い、使用する人数や用途、収納物・量などが変化します。まだお子様が小さいうちに子供部屋をつくるなら、部屋数を確保するよりも、スペースを広めに取り、必要に応じて柔軟な使い方ができる部屋づくりをするのがおすすめです。例えば、空間の中央部に可動式の間仕切りを用意する、ドアや照明などを複数個設置するといったことで、子供部屋のレイアウトを変更しやすくなります。積み重ねが可能な棚や可動式の収納などを選べば、成長に応じて使い方を変えられるでしょう。
まだ幼いうちは、家具の置き方などを工夫し、兄弟姉妹で子供部屋を共有するほうが、お子様に安心感や落ち着きを与えられることもあります。その場合、互いの視線が合わないように机・ベッドの向きを調整したり、間に棚を置いたりなど、レイアウト面で配慮が必要です。
当社リフォーム実例：まだ小さいお子様なので、一部屋は勉強部屋、もう一部屋を寝室として利用。<詳しくはこちら>
思春期以降になると、プライバシーを確保するために、空間をしっかりと分断する必要が出てきます。その際には、壁や間仕切りなどの設置を検討してみてください。
空間の可変性を高めることは、お子様の成長に対応できる子供部屋をつくる上でも重要といえるでしょう。
●収納力もアップ！子供部屋の間仕切りに役立つアイデア
お子様の独立後、複数に分けた部屋を再び1部屋に戻して使うことができれば、長期にわたって子供部屋を有効活用できます。そこで壁を新設せず、手軽に部屋を仕切るために活用されるのが、アコーディオンドアやパーティションです。設置や収納を簡単にできるのが利点といえますが、遮へい性や防音性はそれほど高くありません。そのため、お互いの存在を確認できる距離感で、空間をソフトに間仕切りたいときにおすすめです。パーティションは高さや素材、色の種類が多いですし、アコーディオンドアなら遮光性、防炎性などを高めた製品も広く出回っています。
開閉式の建具や可動式の家具は、さらにしっかりと空間を分断したいときに適しています。建具は引き戸や折れ戸タイプなどがあり、厚みや素材などの種類も豊富なので、インテリアに合わせた選択が可能です。可動式のクローゼットや棚は、部屋の間仕切りに活用できるだけではなく、収納スペースの確保にもなるのが利点。簡単な操作で楽に移動できることから、模様替えの多い部屋に設置しても重宝するでしょう。
また、間仕切りとなるだけではなく、縦のスペースの活用にもつながるのが、二段ベッドやロフトベッドです。当社のリフォーム実例に、縦のスペースをロフトとクローゼットに分けて、子供部屋を2つに分けた実例ございます。
当社リフォーム実例：壁を作り上下で空間を分けた部屋作りをしました。男の子は上部をロフトにしています。<詳しくはこちら>
当社リフォーム実例：上記と同じリフォーム実例。女の子の部屋はクローゼットを作りました。<詳しくはこちら>
今ある子供部屋を生かし、より快適で過ごしやすい空間にすることは十分に可能です。先々を見据え、可変性や使い勝手のよさを重視した子供部屋づくりにぜひ取り組んでみてください。
リフォームのTAKEUCHIでは、女性ならではの細やかな目線も交え、家族構成やライフスタイルに合わせたプランをご提案しております。将来を見据えた子供部屋づくりをしたい、今ある子供部屋を間仕切りたいなどのご相談がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。