冬至も過ぎ、今年も残りわずかとなりました。年末の大掃除で忙しく過ごしている方も多いことと思います。
さて今回のテーマは、マンションのリノベーションです。現在の住まいが暮らしに合わなくなっていると感じたら、リノベーションで機能性の高い新たな空間へと生まれ変わらせませんか？リフォームのTAKEUCHIで行った事例とともに、リノベーションの内容に応じた費用の目安、施工の際に注意すべきポイントをお伝えしていきます。

●マンションのリノベーションにかかる費用は？
性能やデザイン性の向上を図るべく、改修を行うことで今ある住まいをより良い空間へと生まれ変わらせるのがリノベーションです。間取りや機能などが画一的なマンションも、住む方の理想や家族構成の変化を反映させたプランニングをすることで、魅力あふれる個性的な住まいへと変化します。
さて、リノベーションを行う上で気になるのが、やはり施工費用ではないでしょうか。リノベーションにかかる費用は、内容や施工面積、資材などによっても異なりますが、大まかな目安を事前に把握できれば、リノベーションをより具体的にイメージしやすくなるでしょう。

当社リフォーム実例：お子様の独立を機にリフォームし広々とした部屋をつなげて、リビングを作りました。<詳しくはこちら>

間取りに変更を加えるリノベーションは、工事の規模が大きくなることもあるため、費用がかさみがちです。その点、間取りをそのままに床や壁、天井などの内装に手を加えるリノベーションであれば、費用を抑えつつも住まいの雰囲気を大きく変えることができます。工事の内容にもよりますが、間取りの変更がなければ、200～300万円台での施工も可能です。

築25年を経過したマンションの全面的なリノベーションの場合、給排水管の更新もおすすめしています。内装だけではなく、間取りの変更や水回りのリフォームも行うとなれば、400万円以上の費用を見積もっておく必要があるでしょう。

当社リフォーム実例：中央にあった壁をなくし、1つの広いLDKを作りました。キッチンの交換や内装も含め495万円の費用となります。<詳しくはこちら>

●マンションのスケルトンリノベーションと留意点

当社リフォーム実例：壁をなくし、通路も広々とさせて段差も解消しました。床暖房も入れました。<詳しくはこちら>
改修が間取りや内装だけにとどまらず、骨組み以外を一新する場合は、スケルトンリノベーションと呼ばれます。スケルトンリノベーションでは、間取りや水回りの位置も変更しやすく、配線や給排水管の修理・交換、断熱性の向上や耐震対策も行えるとあって、より自由度の高いプランニングが可能です。費用は700～1,000万円台を目安にしておくと良いでしょう。

スケルトンリノベーションを行う際の注意点は、解体した後に思わぬ構造上の問題が見つかる、基礎や柱などが劣化しているといったケースがあることです。その場合には、建物の現状に合わせたプランに練り直すこともあります。また建物の構造によっては、間取りや配線・給排水管の位置を動かせないこともあるので気をつけましょう。
一般的なマンションでリフォームやリノベーションを行えるのは、専有部分のみです。ほとんどの場合、ベランダや廊下などの共有部分の変更は認められません。専有部分の変更についても、マンションの管理規約を確認し、工事前に必要な許可を得るなどの対処をしましょう。

バリアフリー化や床暖房の設置なども、スケルトンリノベーションなら一度に施工が可能です。大規模な改修を伴う工事で、理想の住まいを実現したいときにはぜひご検討ください。

マンションのリノベーションを成功させるには、まず住む方の理想や希望とするライフスタイルを明確にすることが大切です。リフォームのTAKEUCHIでは、お客様のお話をしっかりと伺い、ご要望や予算に合わせたプランをご提案します。ご相談やお見積りのご用命がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

記事：世田谷区南烏山　リフォームのTAKEUCHI千歳烏山店