狭い玄関をリフォーム!外側・内側、どう変える?
- リフォーム・リノベーション
- 施工
- エクステリア
- 2020.02.21
- 前橋店
こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
2月も半ばを過ぎ、三寒四温の言葉のとおり、寒い日と暖かい日が繰り返される日が続きますね。だんだんと春がやってくる気配がいたします。
さて、今回お届けするテーマは、狭い玄関にゆとりと快適さをもたらすリフォームです。外側と内側の両方から工夫を凝らすことにより、狭い玄関も使い勝手のよい機能的な空間へと生まれ変わります。春風が舞い込むような気持ちのよい玄関を、リフォームで実現しませんか?
当社リフォーム実例:玄関ドアを交換、落ち着いた木目の玄関扉にしました。<詳しくはこちら>
●玄関の外側のリフォーム~扉や玄関ポーチの工夫
●玄関の内側のリフォーム~土間で多機能な空間づくり
●玄関の外側のリフォーム~扉や玄関ポーチの工夫
玄関の狭さを解消するためにまず検討してみてほしいのが、玄関周りのちょっとした間取りや扉の種類の変更です。
まず外側から見て、ゆとりが感じられる玄関づくりのポイントになるのが玄関ポーチです。玄関ポーチに適度なスペースを確保することは、人の出入りや傘の開閉などの必要な動作をスムーズにし、デザインの観点から見てもゆとりをもたらします。
当社リフォーム実例:引き戸の玄関扉。片側が網戸になるため、風を取り込めるようになりました。<詳しくはこちら>
狭い玄関の省スペースを考えるなら、開き戸から引き戸への変更もおすすめです。開き戸は開閉の際、玄関の内側もしくは外側にスペースを要しますが、その点、引き戸は横へのスライド動作のみで開閉できるので、省スペースで済みます。間口も広く取れるので、車椅子やベビーカーでの出入りにも重宝するでしょう。引き戸といえば、和風建築を思い浮かべがちですが、現在では多様なタイプの住宅に合う現代的なデザインもそろっています。
また、風通しや採光性にも配慮すれば、玄関をより快適で開放的な空間にすることが可能です。
網戸付きの玄関扉は、熱や湿気がこもるのを防ぎ、住まい全体の通気性を向上させます。引き戸のように使うロールタイプやアコーディオンタイプのほか、視線を遮り、防犯性を高めたルーバータイプなどの種類もあります。
参照メーカー画像[LIXIL]:採光と採風ができる玄関ドア
暗さが気になるにもかかわらず、玄関に窓が設置できない場合には、採光窓付きの玄関扉が役立ちます。玄関に自然光が差し込み、狭さによる圧迫感も軽減できるでしょう。網戸付きの玄関扉では防犯面が心配という方は、換気ができる採光窓付きの玄関扉も検討してみてください。
●玄関の内側のリフォーム~土間で多機能な空間づくり
玄関に関するお悩みで多いのが、収納スペースの不足です。
玄関の収納力をアップさせる方法の1つに、壁面収納の設置が挙げられます。高さがある分、圧迫感が気になるときには、下部に空間を取ったフロートタイプを選択することで緩和できます。
また、収納不足を根本的に解消したいときには、土間がおすすめです。土足で歩ける土間には、アイデア次第でさまざまな活用方法があります。
当社リフォーム実例:マンションのリフォーム。玄関先を広くし、靴のままで入れる土間収納を作りました。<詳しくはこちら>
例えば、大きめの収納を設置することで、靴や傘、コートなどだけでなく、自転車やベビーカー、趣味の道具など、サイズの大きなものもしまえます。その他、キッチンと近い場所に設置して食料庫にする、テーブルと椅子を置き、カフェやワークスペースに使う、子供やペットが遊べる場にする、洗濯物を干すスペースを作るなど、それぞれのライフスタイルに合わせた使い方が考えられます。
また以下の実例は、ご家族が多く人の出入りが多い玄関を広く使うために、カーブを描く上がり框を採用したものです。大容量の壁面収納と、奥は食料の貯蔵や道具置き場などに使用できる収納スペースを設置しています。
当社リフォーム実例:框をカーブさせ、たくさんの人数でも出入りがスムーズになりました。<詳しくはこちら>
少しの工夫で狭い玄関をより快適にできる余地は十分にあります。諦める前に、ぜひプロのプランナーへ相談してみてください。
リフォームのTAKEUCHIでは、玄関にまつわるさまざまなご相談を承っております。狭くて暗い玄関を一新したい、おしゃれで使い勝手のよい土間を設置したい、玄関の収納力をアップさせたいなどのご要望がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。お客様のライフスタイルに合わせたプランをご提案してまいります。