皆さんこんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。

5月末に緊急事態宣言が解除されましたが、日々の暮らしにおいては、まだまだいろんな制限や在宅勤務など、新しい生活様式を依然求められています。家にいる時間が長くなると、気づくことも増えて、住空間をもっと快適にしたいなぁと思う方も多いではないでしょうか。
私も、自粛期間中、今までなかなかできなかった片付けや不用品の整理を行い、ああしたい、こうしたい・・・という箇所がたくさん出てきました。

そんな中、一番解決したい！と感じたのは玄関です。
家族みんなが家にいると、脱ぎっぱなしの靴も多くて、いつもよりも玄関が散らかりますね。靴が溢れている玄関を見るたびにイライラ・・・。かといって、いちいちしまうのも面倒です。

こういったお悩みは、リフォーム工事をさせていただいたお客様、特に奥様からよく伺います。私も、一家庭の主婦なのでよく分かります。今までお客様に提案してきた解決策をいくつかをご紹介させていただこうと思います。

まず１つ目は、フロートタイプの玄関収納です。収納棚を床から少し浮かせて取り付けます。浮いているスペースに履く頻度の高い靴やサンダルをさっと置くことができ、靴だらけにならずにすみます。さらに照明を入れると雰囲気も出ますし、帰ってきたときになんだかホッとしますよね。

２つ目は、シューズクロークです。
シューズクロークは、玄関のウォークインクローゼットのようなもので、玄関横に土間つづきの部屋をつくるイメージです。

シューズクロークがあれば、「下駄箱」というものは必要なくなり、空間がすっきりします。また傘立てを置くスペ－スができたり、靴の脱ぎ履きの際に便利な、腰掛け用のベンチを置けたり、手すりをつけたりと、空間の活用方法がぐっと広がります。

スペース的には1.5畳〜2畳程度あればできます。玄関先のちょっとした間取り変更で、だいぶすっきりできそうです。

また、クローク内に洋服を掛けるフックやハンガーパイプをつければ、レインコートや上着も玄関で脱いでそのまま収納できます。花粉やウイルスは室内に持ち込みたくないので、とってもいいですよね。

玄関がすっきり片付くと、お花を飾ったり、ちょっとしたディスプレイや小物を置いたり、彩りをプラスしたくなりますね。

我が家も子育てが一段落し、これからは少し落ち着いて過ごす時間が長くなりそうです。今年こそ自分自身もこうした空間や心にゆとりを持てるような暮らしを実現したいと思います。