スタッフ日誌

親世代の家を引継ぎ、自分好みの空間に

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  • 2020.06.24
  • ときわ台店

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皆さんこんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
最近コロナの影響で、仕事だけではなく生活にも変化が出ていきていることを感じています。特に家についての考え方が大きく変わりました。今までの家は「帰って休む場所」という感覚だったのですが、今では、「第2の仕事場」であり「快適な生活を楽しむ場」として、考えるようになってきました。

ちょうど引っ越したばかりということも関係しているのかもしれません。
昨年父が亡くなり、空き家となった実家へ引っ越すこととなりました。
77歳の父が一人で住んでいた家なので、廊下に普段着を掛けるポールがあったり、大量の食器、タオル、段ボールに入った本、使われなくなった文房具など、本当にたくさんのものがあふれていました。大事にとっておいたんだろうなと思うと、捨てるに捨てられず、結局弊社のリフォーム店舗で使ってもらっているものもあります。
長く住んでいた家の荷物を選別するのは、根気と体力が必要ですね。リフォームでお客様に引っ越しをお願いすることも多々ありますが、その大変さを改めて感じました。

そしてやっぱり引っ越しやリフォームには、ワクワクする部分もあります。
実は私、学者さんみたいに3mもあるような天井まである本棚のある部屋が夢でした。

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今回の引っ越しを機に、元々実家の廊下にあった木製の食器棚を利用して、オープンの本棚を職人さんに作ってもらおうと計画しています。
背面に棚用の柱を付けて、その柱に持ち出しの金物を引掛ける棚です。

20200624photo03出典:ウッドワン「2020年無垢の木の収納カタログ」

置くものに合わせて、高さを変える事ができ、また本を置かない所は装飾もできる、自由な棚にしたいなと思っています。この本棚の下にお気に入りの椅子を置いて、座ってゆっくり読みたい本を読んだり、照明や花を置いてみたり。少しでもほっとできる、自分の好きな空間を作りたいです。

これから家で過ごす時間、快適に過ごせるよう参考になればうれしいです。