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こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。だんだんと暑い日が増えていき、夏の訪れを感じるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
新しい生活様式が始まりましたが、まだコロナの脅威は続いています。家の中ではリラックスして過ごしたいという気持ちがより強くなったと感じています。
そんな中、帰宅して散らかったままの部屋を目にすると、どっと疲れが増してしまう、こんなことはありませんか？

我が家には、３才になる子供がいて、毎朝保育園に送り届けながら出社するのですが、子供の支度に手間取り、バタバタしがちです。どうにか、朝スムーズに準備ができないものかと思い、使い勝手が気になっていた玄関を見直すことにしました。

私の悩みは主に３つです。
●玄関が雑然としている
●玄関に置きたいもの（家族の鞄や、最近ではマスクや消毒液など）がうまく置けない
●ウィルスや花粉、ホコリを家の中に持ち込まないか心配

私が行った手軽な実践アイデアを3つ、コロナ渦だからこその工夫も交えて紹介していきます！

我が家はとにかく玄関が狭く、窓もないので窮屈です。玄関収納(下駄箱)の中は2〜3割空いていますが、コートやカバンが入りません。また扉の中に入れてしまうと、私の場合はつい忘れ物をしそうです。そこで、

〈アイデア1〉玄関の壁にフックを付ける

単純ですが、上着や家族のカバン、子供の登園グッズなど軽いものは掛けて収納できるようにしました。
スペースはほとんど取りませんが、収能力は意外とあります！
ただし、たくさん掛け過ぎると見た目が悪く、結局散らかった印象になってしまうため、我が家では毎日使うものだけを掛けるルールにしました。
また、玄関の照明は、人感センサー付きのスイッチがあることが多いでので、荷物で遮らないように配置に気を付けてくださいね。

〈アイデア2〉玄関ドアにマグネット収納をつける

近頃の玄関のドアは金属でできていることが多いですよね。そこで、玄関のドアにマグネット式のポケットを取り付けました。好きな位置・高さに収納を作ることができます。もしも扉が金属性でない場合には、100円均一などで売られているマグネット下地（金属板）を扉に貼れば、取り付けられると思います。
我が家はコロナ渦で必要になったマスクや消毒剤の置き場を作りました。
ポケットの下にフックが付いているタイプもありとても便利です！
マスク専用のゴミ袋や、雨の前日に雨具を吊るして準備しています。

〈アイデア3〉仮置きスペースを作る

我が家では２つベンチを置いています。
まず、夫のカバンは重いため、フックには掛けられません。ベンチに置くことにしました。
それと２つ目は仮置きスペースとしました。帰ってきて手を消毒するときに手荷物の仮置き、受け取った宅配の仮置きとして、など意外と重宝します。

今回玄関を改善して、帰宅した時のほっとした感じが増えたのはもちろん、前日の荷物の準備や毎朝出かけるのに無駄な動きがなくなりました。
ポイントは使いたい場所のすぐそばに定位置を設けること、家族にもルールを守ってもらうこと、合わなければ変えるつもりで気軽に試してみることだと思います。
住まいに携わる仕事をしていると、自分の家も“ああしたい、こうしたい”というのがたくさんあって、尽きることがありません。
近い将来、もっと使いやすい玄関を目指してシューズクロークもいいなと、今から計画を練っています。