スタッフ日誌

調光ロールスクリーンで寝苦しい夏の目覚めを快適に!

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  • 2020.07.27
  • 千歳烏山店

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こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。
梅雨も明けないうちから、じわじわと暑くなり「今年も夏がやってきたなぁ」と少しずつ感じられるようになってきました。

夏になると、夜は暑さで寝苦しかったりエアコンで寒かったりと、すっきり起きることができない日もありますよね。できるだけ心地よく朝を迎えたいと思い、我が家は、窓にカーテンではなく「調光ロールスクリーン」を設置しています。これが朝の目覚めや日中過ごすのにとても良いと感じているので、ぜひおすすめしたいと思います。

今は一人暮らしですが、実家にいた頃、私の部屋は遮光カーテンを付けていました。マンション共用廊下にある足元灯が眩しかったためです。光が遮られることで、夜はぐっすりと眠れますが、逆に朝日を感じられないため、朝がきた感じがせず、つい寝過ぎてしまっていました。

そして現在の部屋はというと、日の出と共に日差しが入り、日当たりがよく、窓の外に広がる、景色が辺り一面自然豊かな緑に覆われた眺望の良い部屋です。

そんな環境が気に入って、「自然の光を取り入れたい」「普段から外が見えるようにしたい」「カーテンのようにかさばらず、全開にしてもすっきりしたデザインのものが良い」「室内干しする時は外から見えないようにしたい」と、窓周りについて色々な理想が出てきました。

その思いを叶えてくれたアイテムが「調光ロールスクリーン」でした。

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「調光ロールスクリーン」は、目隠しをしながら光・風を調整することができるので、朝は、寝る前に少しだけ隙間を開けておくと、朝日を感じながら気持ち良く起きられます。昼は、途中までスクリーンを開けて、外に広がる緑や鳥を見たり風を感じたり、夜は、天候や時期によっては、寝転びながらでも隙間から月星を見ることもできます。
そして朝の目覚め方が実家にいた時と変わり、寝起きもすっきり起きられるようになりました。

このように私のしたいことを叶えてくれたロールスクリーンですが、いくつかデメリットもあります。
1.外が明るい時閉めても、完全な真っ暗にはならないこと
2.洗濯可能な生地であっても、洗濯時に分解・戻すのは少々手間なこと
3.出入が頻繁な掃出し窓では上げ下げが少し面倒なこと
また採用前に、ペットや小さなお子様のいらっしゃるご家庭では、ヒモ・チェーンを「コードクリップ」で必ず手の届かない場所に束ねることも注意すべき点です。

「窓」は室内・屋外の熱の移動が家の中で特に大きい場所です。夏は日差しによる外の暑い空気の約70%が窓から入り、冬に部屋であたためた空気の50%近くが窓から逃げるという実験結果もあります。
参考:YKK APホームページ「窓の教科書」

20200727photo03当社リフォーム実例: <詳しくはこちら>

ご紹介したロールスクリーンや、カーテン、ブラインドなど、窓を彩るコーディネートはいろいろありますので、暮らしのリズムを整えて快適に過ごすために、窓から変えてみてはいかがでしょうか?