暮らしに合わせたカーペット・ラグ選びで
リラックス空間を作りませんか
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- 2020.08.07
- 西武練馬店
こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。
長かった梅雨も明け、太陽の強い日差しやセミの鳴き声で本格的な夏を感じますね。
緊急事態宣言から気づけば4カ月経ち、この数か月を振り返ると、自分の生活でも色々と新しいことを始めることが増え、試行錯誤していたことを思い出します。
皆様も、人込みを避けたり、買い物に行く時間をずらしたり、自宅での運動を始めたり、ZOOMを使って人と会話をしたりと、新しい生活様式に戸惑いながらも工夫をされて過ごされたのではないでしょうか?
私も普段と違うことが続き少し疲れていたときに、部屋の模様替えが、暮らしの質を上げる良いきっかけになりました。
家で仕事をするようになり、一人暮らしで部屋数もないため、始めはなかなか生活にメリハリをつけることができませんでした。そこで、私は同じ空間の中でも、エリアを目的ごとに使い分けることが必要だと考え、仕事の際はデスク、食事やリラックスする際にはローテーブルと、切り替えながら生活するようにしました。こうすることで、同じ空間でもオン・オフは成功しました。
しかし、また新たな問題が・・・
使っていたラグが薄く、長時間座っていると足が痛くなってきました。
考えた末に購入したのが、「タイルカーペット」です!
「タイルカーペット」は表面がカーペット地ですが、ラグよりクッション性が高く、寝転がったりしても気持ちがいいのです。
休憩にはタイルカーペットの上で身体を伸ばしてストレッチし、同じ空間の中でも気分転換をすることができました。
そして、これは予想してなかったのですが、私の部屋は窓が東向きで朝の陽ざしが強く、今までフローリングに反射して眩しかったのが、カーペットを敷くようになってから眩しさが和らぎました。
カーペットやラグには防音・保温・衝撃吸収・安全・防眩・装飾などの様々な効果や機能があります。そのため、カーペットを選ぶ際は今困っていることや空間にプラスしたいことなど、求めることに優先順位を付けると選びやすいかもしれません。
ここで、カーペットの選び方を少しご紹介します。
カーペットには素材、パイル、敷き方、大きさ、色など選ぶポイントがいくつかあります。
パイルとはカーペットの表面の毛足のことを言います。大きく分けると、名前の通り、タオルの毛のようにループ状になったループパイル、毛先をカットして揃えたカットパイル、両方を合わせ持つカット&ループパイルの3つ種類があります。
私はテーブルを置いたり、同じ位置によく座るので、ヘタリが少ないループタイプを使っています。
ループパイルはしっかりしていて、耐久性があるので、人が集まる場所や、よく通る場所、家具を置く場合におすすめです。反対にカットパイルはふわふわした手触りが特徴です。耐久性はループにはやや劣るので、歩行の少ない場所、寝室などにおすすめです。
カット&ループパイルは両方の良いとこ取りで、2つの違いを活かしたインテリア性の高いものが多いため、雰囲気を変えたいときにいいと思います。
またカーペットは、机の脚や家具で凹んで跡がついてしまったという経験をお持ちの方も多いかと思います。そんなときは、スチームアイロンを当てながらブラシなどで起毛させると、徐々に寝ていた毛足が起き上がります!
皆さんも気分転換や生活スタイルを変える手段の1つとして、ご自身に合ったカーペットを選んでみてはいかがでしょうか。