べランダやバルコニーで楽しむ
夏のおうち時間と健康づくり
- Stay Home Love home
- インテリア
- デザイン
- 2020.08.12
- 王子店
こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
長い梅雨が去り暑い夏がやってきました。今年はどこにも出かけられず、おうち時間は何をしようかと悩まれている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
コロナ禍の最中、例年より鬱になる方や、肥満体質になる方が増えているとニュースで目にします。部屋に籠ることによりストレスが蓄積され、このような症状を引き起こすことになります。また、日光に浴びる時間が少ないとビタミンDが生成されにくく、より鬱の症状や健康に被害を被ることとなります。Stay Homeは感染防止には有効なことはわかっていますが、どうも健康にはよくない面もあるようです。
“でも今の時期だと外に出られないし…”と思われるかもしれませんが、自宅内にも『外』はあります!
今、ベランダやバルコニーで楽しめるべランピングが流行っています!
べランピングとはベランダとグランピング※を掛け合わせた造語で、キャンプをベランダやバルコニーで楽しむことを言います。
(※グランピング:グラマラス(魅力的)とキャンピングを合わせた言葉。華やかでお洒落なキャンプスタイル。)
ベランダでテーブルやローチェアを置き、朝食をとったり(夏は暑いですが)、日中は休憩がてら外で水分補給をしたり、広いご家庭ではラグマットやテントを置き過ごす・・・など、お家にいつつ、屋外にいるような開放感と日差しを感じることができると思います。
一日のうちに15~30分ほど日光を浴びると、セロトニンという神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは精神の安定や頭の回転が上がるなど脳を活発的にさせる効果があります。またこのセロトニンは夜になると快眠をもたらすメラトニンに変化するので、午前中のうちにたくさん分泌しておくといいとされています。15分から30分ならベランダで楽しむ分にはちょうどいいかもしれませんね。
そして、夜はおうちビアガーデン!もおすすめです。
外出自粛により、飲酒の頻度も減り、飲まないのは健康的でいいのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、適度な飲酒は長寿につながることがデータで判明しています。
重要なのは『適度』というところです。
長寿飲酒と言われる量はこのくらいになります。
1日平均男性はアルコール20gまで、女性は分解速度が遅いので2/3程度までがおすすめです。
男性40g女性20gをこえると生活習慣病のリスクを高めてしまうので注意が必要です。
具体的にどれくらいの量なのかと言いますと・・・
純アルコール20gの目安
ビールロング缶1本
日本酒1合
ウィスキーダブル1杯60ml
焼酎25度グラス1/2 100ml
ワイングラス2杯200ml
チューハイ缶1本350ml
上記はあくまで目安ですので、個人差もあることに留意しつつ、程よくたしなむことで健康で楽しく過ごすことができます。
外で音楽を聴きながら飲むもよし、オンライン飲みをしながら語るもよし・・・
ベランダやバルコニーに一工夫し、今年の夏は、べランピングを楽しみませんか?