スタッフ日誌

住まいに見直しは「窓」から、光熱費を抑え安心で快適に

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  • 2020.09.04
  • 高崎店

20209004photo05当社リフォーム実例

こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
今年の夏休みは、みなさんどのように過ごされましたか。
コロナ感染拡大が懸念され、「旅行をキャンセル」「遠出を近場に」「巣ごもり」なんて方も少なくないのではないでしょうか。
私は、子供たちとプール・家族でBBQ・夏の大掃除とステイホームを満喫した夏休みでした。
そんなステイホーム中、気になったことの一つに光熱費があります。エアコンを1日中フル稼働、時間によってはリビング・子供部屋など複数使用することもあります。当然、電気代が結構かかるよな~って考えますよね。
毎年のこと、そして使用頻度が高いからこそ、何かしら対策を検討したいですよね。

そこで今回は、光熱費を抑える・安心で快適な生活を送るために重要なヒントとなる「窓」について、考えていきたいと思います。

お客様とお話をすると、こんな声・悩みをよく聞きます。

1.日差しが強く、部屋が暑い
2.寒い日は窓が結露する
3.表通りに面しているので、騒音が気になる
4.風雨が強くて心配・・・

これらは、「窓」で改善・解決できることが多いです。

1.日差しが強く、部屋が暑い
夏に窓から入り込む熱の65%は日差しによるものです。
その熱が、反射・輻射などして、お部屋全体を熱する原因です。
対策の一つとして、「ガラス」を入れ替えることです。
遮熱タイプのガラスやブラインド入りガラスを選ぶことで日射熱を効果的に遮ることができます。遮熱タイプのLow-e(ローイー)ガラスは太陽の熱線を60%カットし、紫外線も76%カット。熱を遮ることで、夏の冷房効果も大幅にアップします。
光熱費削減にも繋がり、お手軽にできる工事です。

20209004photo01出典:YKK AP「複層ガラス(Low-E)」

2.寒い日は窓が結露する
よく冷たい水を注ぐとコップの外側に水滴がつきますよね。
これも、結露の一種です。
そう、結露の原因は温度差なんです。
2重構造のグラスは、普通のグラスに比べて結露が抑えられますよね。
窓も同じで、ガラスを2重にした複層(ペア)ガラスの窓にしたり、内窓を付けて2重窓にすることで、熱を伝えにくくなり、外が寒くても、室内側では結露が発生しにくくなります。
  特におすすめしたいのが、浴室への2重窓のり付けです。
結露対策だけでなく寒さ対策にもなり、冬場のヒートショック防止に繋がります。

20209004photo03出典:LIXIL「複層ガラス」

3.表通りに面しているので、騒音が気になる
交通の多い通りや商業地区に近い家などは、窓から入ってくる騒音が生活にストレスになっているケースが多いですね。大きな交差点などの街頭騒音は80㏈とされており、これを日常生活に望ましいレベルまで下げると40㏈程度に軽減する必要があります。
(40㏈は静かな住宅街・図書館程度と言われています)
対策としては、室内の壁・天井・床の材料に気を配ることも大切ですが、特に有効なのは音の出入り口になっている窓部分に内窓を付けて防音性能を高める事です。
※㏈とは人間の耳の感度を考慮して決められた「騒音レベル」の単位です。

20209004photo02出典:LIXIL「インプラス」

4.風雨が強くて心配
記録的な多雨や大型化する台風により、飛来物による窓ガラス被害も多くなっています。
住まいにとって台風や竜巻が危険なのは、風圧そのものよりも、強風で飛ばされたものがぶつかること。窓ガラスが割れ、暴風が一気に流れ込んで、家の屋根が吹き上がってしまう被害もあります。
そのため、窓を守ることは家を守ることに繋がります。
対策としては、雨戸やシャッターを付けることで、飛来物から窓を守りましょう。

20209004photo04出典:LIXIL「リフォームシャッター」

今回紹介した内容のほかにも、窓で改善・解決できることはたくさんあります。
気になった方は、お近くの弊社ショールーム・店舗までお問い合わせください。