スタッフ日誌

吊るす・浮かすインテリアで毎日の掃除が楽になる収納の工夫

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  • 2020.11.30
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こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
2020年も残り1ヶ月となりましたが、新型コロナウィルスの第三波でまだまだ不安な毎日が続きますね。リモートワークという働き方の幅は広がりましたが、通勤電車は以前と変わらない混雑状況で、感染対策を行いながらも従来の生活へ戻られている方も多いように感じます。
今年はおうち時間を活用して大掃除をした方も多いかと思いますが、仕事に育児に家事、慌しい毎日の中で綺麗なお部屋をキープするのはなかなか大変ですよね。

整理整頓されたお部屋を保つコツは、床やテーブルに物を置かないことです。
物を動かす手間が減り、毎日の家事の合間に短時間でさっと掃除する習慣が身に付きます。そこで、片付けが楽になるスッキリしたお部屋作りのアイデアをご紹介します。

浮かせて隠すテーブル下収納
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小物が散らかりやすいダイニングテーブルは、浮かせて隠す収納がおすすめです。
材料は木製のレールとカゴ、どちらも100円均一で材料が揃う簡単なDIYでテーブル下に引き出しを作ることができます。
テレビのリモコンやメモ帳などの毎日使う小物を机の下に隠すことができるので、テーブルを拭くのも楽になり、雑多な小物が見えないだけでお部屋全体がスッキリした印象になります。

吊るす収納
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浴室、洗面、キッチンなどの水回りで使う日用品は「吊るす」「引っかける」を心がけると毎日の小掃除が格段に楽になります。
吊るして収納しておくと水はけもよく、掃除も簡単で防カビ対策にも繋がります。

吊るすインテリア
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日用品の収納だけでなく、お部屋の飾りつけも天井や壁に吊るしてみませんか。
同じ観葉植物でも、ハンギングプランターを使って吊るすだけで空間の印象が変わりますし、マンションでお部屋が狭くても壁面の装飾なら場所を取りません。
今の季節ならクリスマスの飾り付けも良いですよね。

また、吊るす収納で気を付けたいのが「重さ」です。
石膏ボードの壁に使用できるフックもありますが、耐荷重に制限があるので注意が必要です。重いものを吊るす場合は、壁や天井に補強工事が必要になります。

リフォームの計画の中でも、下地補強の工事をご提案することがあります。

20201130photo05西武練馬店、キッチンリフォーム中の様子。壁と天井に下地補強をしています。

20201130photo06西武練馬店、キッチン完成。

写真は、弊社の西武練馬店の下地補強の工事の様子です。店舗ショールームに新しいキッチンを導入する際、壁と天井に下地を入れました。壁はフック収納等の補強に、天井はウッドワンのフレームタイプの吊戸棚を取り付けました。

吊戸棚や手すりなどの荷重がかかるものを取り付けする場所には、あらかじめ下地補強の工事を予定していますが、ちょっとした飾り棚や収納はそれぞれの暮らし方や家事動線によって設置場所が異なりますので暮らしてみて気付くこともあるのではないでしょうか。

後から下地補強をする場合は壁紙の張替も必要になってしまいますので、住まいづくりの中でできれば事前に検討しておきたいですよね。
どんな暮らしがしたいか、どこに何を収納するか、小物やお部屋の飾りつけまで想像しながら計画をすると、より楽しいリフォームになると思います。

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