「グリーン住宅ポイント制度」が始まります！
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- 2021.02.10
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グリーン住宅ポイント制度が閣議決定されたことについて、ご存知でしょうか?
今日は、その中の「リフォーム」に関する内容を簡単にご紹介します。
◆一定の省エネ性能を満たすリフォーム工事に対し、在宅ワーク等の「新たな日常」 に対応した商品や追加工事と交換できるポイントが付与されます。
◆ 断熱改修や住宅設備機器の入れ替えにおいて、該当する性能を有するものであればポイントを取得できます。
◆リフォームで最大30万ポイント発行されます。（一部特例有）※合計5万ポイント未満は発行申請不可
では、具体的に対象となる工事をご紹介します。
次の①~⑥のいずれかに該当する必須工事と任意の工事が対象工事となります。
対象工事例、開口部の断熱改修「二重サッシ」
必須（①~③のいずれか）
①開口部の断熱改修
②外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
任意（④~⑥）
④耐震改修
⑤バリアフリー改修
⑥リフォーム瑕疵保険等への加入
そして、対象の工事で発効されたポイントは、「即時交換」で、下記の工事に充てることができます。
◆ポイントの「即時交換」対象工事
「即時交換」対象工事は、「新たな日常」に資する追加工事や「防災」に資する追加工事となります。具体的には以下の工事内容となります。
即時交換対象工事例「非接触型水栓」
・菌・ウイルスの拡散防止
→非接触型水栓、玄関回りの洗面所、立水栓設置、
→抗菌・抗ウィルス準備適合建材（壁、床、手すり、ドアノブ等）
・換気設備
→同時給排気型換気設備、換気・通風機能付き玄関扉
・ワークスペースの設置
→リビング、ダイニング、寝室などへのワークスペース設置（間取り変更、増築）
→共有ワークスペース（共同住宅）
→開閉可能な間仕切りの設置
→造作工事によるカウンター、棚の設置
・音環境改善
→遮音タイプのドアへの変更。外壁開口部の遮音性向上工事（内窓など）
→内壁の防音工事。吸音、遮音機能のある内装材への変更
→床防音工事（共同住宅）
・家事負担軽減
→ビルトイン食洗機、掃除しやすいレンジフード、浴室乾燥機、ビルトイン自動調理対応コンロ、宅配ボックス
2. 防災に資する追加工事
・災害対策
→屋根瓦、止水板、電気設備移設、感知式ロック機能付吊戸棚、防災安全ガラス、防災シャッター
・停電・断水対策
→蓄電池、V2H（戸建住宅）、非常用発電設備（共同住宅）、飲料水貯留システム
◆対象期間
令和2年12月15日～令和3年10月31日まで工事請負契約(変更契約を除く)を締結したものを対象とします。
◆その他注意点
※リフォームに限り、1戸につき、複数回のポイント発行申請が可能。
ただし、1申請あたり、必須工事が含まれていること、かつ、5万ポイント 以上であることが必要です。
※上限ポイントの特例や補足条件もありますので、制度全体の流れや申請期限など詳細情報については、お近くのリフォーム店までお問い合わせください。
下記国土交通省のHPもご参考下さい。（参照：国土交通省・グリーン住宅ポイント制度概要）
※本制度の実施は、令和2年度第三次補正予算成立が前提となります。 掲載内容には変更の可能性があることをご留意ください。
簡単なご紹介になりますが、ぜひ今回のグリーン住宅ポイント制度を活用して、ご自宅の性能向上や新しい暮らし方の一助として、ご活用をしてみては如何でしょうか？
工事内容や具体的な施工方法など、お気軽に弊社リフォーム店にてご相談下さい。
