新しい日常で注目の集まる「手洗い器」をご紹介!
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- 2021.04.01
- 広告宣伝部
こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
新型コロナウイルス対策で初の緊急事態宣言からまもなく1年が経とうとしています。今ではソーシャルディスタンスや室内換気、手洗い、マスクの着用など、日常的な衛生習慣に関する人々の意識や行動も大きく変化していると感じております。
今年に入り、お客様からも、新しい日常にフィットするようなリフォームの問い合わせや、暮らしの改善提案のご要望も多数寄せられています。特に「手洗い器」については、手洗いの回数が増え、使いやすさにこだわりたいというご相談が多くなっています。
そこで今日は、トイレや洗面室の「手洗い」についてお話させていただきたいと思います。
出典:LIXIL「どこでも手洗-『玄関開けたらすぐ手洗い』を、わが家のルーティーンに。」より
「まず、手洗い」と言われるくらい、感染症対策に手洗いは重要ですよね。
そこで注目されているのが、玄関先の手洗い器の設置です。
LIXILの「どこでも手洗」という製品ですが、カウンターの奥行きが既成の洗面台よりコンパクトなため、玄関や廊下などのちょっとしたスペースにも設置ができます。また、カウンターやボウルを組み合わせてつくることができ、インテリアに合わせてカスタマイズして楽しんでいただくこともできます。
出典:TOTOホームぺージ「レストルームドレッサープレミアムシリーズ・コンフォートシリーズ」
また、近頃タンクレストイレの普及に合わせて、トイレの室内に手洗い器が備えられているお家も増えてきています。衛生面においても、従来のタンク付きトイレの手洗い器よりしっかり手洗いができ、“設置したい”というご要望をよくお聞きします。
0.75坪(1235㎜×1690㎜)の空間があれば、奥行き280㎜ほどの広めのカウンターとボウルの設置ができますが、一般的に多い、戸建て0.5坪(内寸は780㎜×1690㎜程度)やマンションなど0.4坪(内寸は780㎜×1235㎜程度)のようなスペースでも、奥行き90㎜~150㎜ほどのカウンターや手洗い器のご用意もあり、設置が可能です。
扉の位置や給排水状況により設置が難しい場合もありますので、まずはスタッフまでご相談ください。
また、手洗い器の新設に合わせて、トイレ全体のリフォームもお勧めします。
お好きな扉材と内装にもこだわって、よりおしゃれな空間になります。来客の際も、生活感が出やすい洗面室を使わなくても済みますね。
また洗面室の「タッチレス水栓」への注目も高まっています。
毎日の手洗いやうがい、歯磨き、洗顔などのシーンで利用頻度が高く、何より帰宅後のすぐの手洗い時は、蛇口に触れる必要がないので、外の菌を室内に持ち込まず、感染症対策になります。水栓だけの取り替えももちろんできますが、この機会で洗面台本体の取り替えと一緒にご検討されてみてもいいと思います。
選定のご参考に、2つ代表的なメーカーの製品をご紹介します。
TOTO「オクターブ」
出典:TOTO「オクターブ」
こちらの製品は切り替えレバーも付いており、自動と手動の切り替えが簡単にできます。
自動にすると、レバーに触れることなく水が出ますので、手の届きにくいお子様の手洗いや水を出しっぱなしにすることも少なくなり節水です。
花瓶の水くみなどは、手動にするとちょうどいい量で調整できますので、普段の何気ない手洗いに関連する動作も、自動/手動の切り替えでスムーズになります。
LIXIL「エルシィ」
出典:LIXIL「エルシィ」
エルシィにはタッチレス水栓の「ナビッシュ」が搭載されています。手を差し出すだけでセンサーが感知し、自動で水が出てきます。でも、出だしの水がヒヤッと冷たいことってありますよね。
こちらの製品には、「即湯水栓」と言って、すぐ※にお湯が出てくる機能が付いています。寒い日や忙しい朝にもお湯待ちの時間が必要ないので、毎日快適に身支度ができます。※設置には貯湯ユニットの設置が必要になります。設置条件や吐水条件により出湯のスピードは変わる場合があります。
上記の2つの製品は、水栓と洗面台の一体型となっており、取り付け可能寸法や給排水経路など詳細について、それぞれ異なりますので、直接近くの店舗にお問い合わせください。
「タッチレス水栓」は現在国土交通省が実施中のグリーン住宅ポイント制度の追加工事として対象になっていますので、ぜひチェックしてみてください。
(参照:国土交通省・グリーン住宅ポイント制度概要)
今まで以上に、おうちで過ごす時間や空間が大切になってきています。
トイレや洗面室も、いつも気持ちよく使える、使う度気分が上がる、そんな空間にしてみてはいかがでしょうか?