機能やデザインで選ぶ、最新のスイッチ&コンセントでもっと暮らしやすい住まいに
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- 2021.05.25
- 首都圏リフォーム事業部
梅雨が近づいてまいりましたがいかがお過ごしでしょうか。今日は家でゆっくり映画を観ようかな、インターネットを使用しておうちで買い物をしよう、などといった過ごし方をされる方も多いかもしれませんね。このようにおうち時間を長く過ごす時、スイッチやコンセントが不足している…と気付くことはありませんか?タコ足配線になっていたり、欲しいところにコンセントが無かったり。最近は機能面、デザイン面で優れているスイッチやコンセントが多数出ています。私のおすすめを紹介していきます。
「人感センサースイッチ」
出典:Panasonic「かってにスイッチ」
こちらは玄関に付けると便利な製品です。買い物などで重い荷物を持っていてもスイッチを押すことなくパッと付いて、しばらくするとパッと消えてくれます。コロナ化で非接触の時代にも合っていますね。もちろん玄関先の整理などで連続点灯も簡単に切り替えできます。
「遅れスイッチ」
出典:Panasonic「換気扇遅れ停止スイッチ」
スイッチをオフして、しばらくしてから消えますのでトイレの換気扇などに向いています。照明は切りたいが、換気扇はしばらく付いていてほしい、ニオイが気になってトイレから出れない…なんて方の救世主的スイッチです。
「タイマー付スイッチ」
設定した時間に勝手に照明が付き、設定した時間に消える、「あけたらタイマ」という製品もあります。長期旅行でも不在であることがわかりにくいので、リビングに採用すると効果的です。またペットがいるお宅にもおすすめです。私の家でも猫を飼っていますので、夜は明かりが付くようにしています。
「USB付コンセント」
出典:Panasonic「埋込[充電用]USBコンセント」
携帯の充電やリモートワークで、USBジャックを使用する機器が劇的に増えましたね。壁に直接設置するコンセントにもUSB付のコンセントが出ています。USB付きのコンセントをわざわざ付けるよりも元々USB端子になっていると便利かつスッキリ見えますので、見た目重視の方におすすめです。
余談ですが最近はコンセントの位置を高めに設定される方が増えています。昔は床から20cm〜25cm程度が多かったのですが、抜き差ししやすいように40cm程度にする方が増えてきました。また、スイッチの位置は高齢の方や身体の不自由な方がいらっしゃる場合は少し低めの100cm程度に設置されると、車椅子でも手が届きやすくなります。
次はスイッチのデザインのご紹介です。
最近はシーソー式の従来タイプではなく、プッシュ面が大きいタイプが主流になっています。なぜかと言うと、スイッチを操作する面が広く押しやすく、両手がふさがっている時は手の甲や肘などでも操作できるからでます。
この代表的な製品がパナソニックのコスモシリーズです。注意したいのは、スイッチが入った時と切れた時の状態が同じなので、見えないところの照明(玄関のポーチ灯など)だと消し忘れることがあります。
それを解消するには、スイッチ自体に入り切りの状態が表示されるランプが付いているホタルスイッチ、パイロットスイッチ、もしくは両方の機能が付いたものを選ぶと良いでしょう。
もっとグレードアップをすると、パナソニックのアドバンスシリーズはスタイリッシュなデザイン・操作性・機能にこだわったスイッチです。リンクモデルといってスマホやスマートスピーカーと連動するタイプもあります。イマドキですね。スマートスピーカー連動は私も使用していますが、スピーカーに「おはよう」「おやすみ」というと照明をONOFFしてくれてとても便利です。1人が寂しい、心細いと言う方にはいいかもしれませんね!
対して時代を逆行する!?パナソニックのクラシックシリーズはレトロ感が好きな方におすすめのスイッチです。古い昭和の家でみかけたタンブラ式のスイッチは、令和の今に刺ささるようで、私はおじさんですが「エモい」とはこういうことを言うんのだろうか?と思いました。お好きな方は取り入れてみてください。
パナソニックの製品を多数ご紹介してきましたが、個人的なおすすめは神保電器のNKシリーズのスイッチです。マットな仕上げなので壁紙などに馴染みやすく主張しない、まるで私のような性格です。指紋等の汚れも目立ちにくいです。シンプルデザインで格好よく特におすすめです。
このようなデザインはパナソニックにも「ソー・スタイル」というシンプルなデザインの製品があります。
せっかくリフォームするのでしたら、こういう細かいところまでこだわって少し生活を便利にしてみたらいかがでしょうか。