スタッフ日誌
リフォームのTAKEUCHI南浦和店の日誌「家の中に潜むデッドスペースをリフォームで解決した収納アイディア!」です。地域の情報や、店舗スタッフの日常、リフォームのアイディアや、建築・デザイン、リフォーム・リノベーションへの想い、また子育て奮闘記など、リフォームスタッフの生の声を伝えしていきます。

家の中に潜むデッドスペースをリフォームで解決した収納アイディア!

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  • 2021.07.20
  • 南浦和店

20210720Pphoto06当社リフォーム実例:抜けない柱と壁の間のデッドスペースにオープン棚を設置。小物を飾って楽しんでいただいてます。

こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。
皆様のご自宅に「デッドスペース」になっていると感じる場所はありませんか?

デッドスペースとは設計やプラン上、どうしてもできてしまう、利用するのが難しい空間です。お部屋をすっきりと見せるためにあえて何も置いていない場所や、動線をよくするために広く空けているスペースとは異なり、利用したくてもできない、どうしても余ってしまっている空間、といったところでしょうか。

私はこのデッドスペースが気になるタイプで、自身の生活でも、お客様のご自宅にお伺いしても、活用されていない場所を見つけては“何かよい活用方法はないか…”と考えてしまいます。今回は特に私が気になっている「クローゼット・キッチン・洗面室」の3ヶ所のデッドスペースの使い方の工夫について、お伝えしたいと思います。

●クローゼット
クローゼット内は、ハンガーを掛けるパイプが付いていて、その上に棚があるというのが一般的かと思います。
床に引き出し収納を置いて使っているという方も多いですよね。
ですが私の目線から見ると、“これはもったいない使い方をしているな”と、思うことがあるのです。畳んで収納する衣類が多く、引き出し収納がパイプの高さまで積み上げられていたり、逆にハンガーに掛ける衣類が多く、隙間が無い位ぎっしり掛かっていたり…。なるべくデッドスペースを無くそうという工夫ですが、使いづらそうです。本来の使い方からかけ離れた収納になると、結局別の場所にデッドスペースを生むことになります。

20210720Pphoto07当社リフォーム実例:収納するものを予め決めて、ハンガーパイプや引出し収納をプラン。稼動できる棚は使い方に合わせて高さを変えられます。

そこで、クローゼットの中は何を収納するのか予め計画をし、収納する物に合わせてパイプや棚、引き出しを設置するのがポイントとなります。
まず掛ける衣類が多い場合は、上下に2本、奥行がある場合は奥と手前に2本つければ、たくさん掛けることができ、空間を有効的に使えます。
また写真のように可動棚を設置すれば、棚の位置や枚数を調整できるので、季節によって使用頻度や置き場所が変わるファッション小物の収納に便利です。
リフォームの際にはぜひ、何を収納したいかを教えてください。一緒にデッドスペースの無いクローゼットにしましょう!

●キッチン
なるべくたくさんのものを収納したい!でも棚を置くと狭くなってしまう…というお客様のお悩みにお応えした、キッチンのデッドスペースを活かした収納をご紹介します。

【吊り戸棚の梁を利用】
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20210720Pphoto03当社リフォーム実例:写真上/通常デッドスペースとなってしまう空間に造作棚を設置。写真下/吊戸棚に昇降式の棚を設置し、届きやすくしました。

デッドスペースになりがちな手が届きにくい場所も工夫次第で有効に活用できます。通常では、梁が多い場合パネルで埋めてしまいますが、たくさん収納を作りたいというご要望にお応えして造作で収納棚を作りました。上の写真の濃いブラウンの部分は使用頻度の低いキッチン用品、お弁当や水筒などをしまっておくのに便利なスペースとなりました。また、下の写真は、昇降式の吊戸棚もプラスし、余すことなく空間を活用しました。このようにお客様からのヒアリングからどのように工夫してご希望にお応えするか、お客様と一緒になって考えるのはとても楽しいことです。

【カウンター下】
20210720Pphoto05当社リフォーム実例:カウンター下に棚を設置。ガラス扉と引き戸、照明を組み込み、プチギャラリーのような空間になりました。

次はカウンター下です。キッチンにカウンターがあると配膳の際にとても便利なのですが、その下に空間が空いてしまいがちです。収納棚を設置したりダイニングテーブルをすぐ横に配置したりと様々に工夫される方もいらっしゃいますが、こちらのお客様は趣味の食器等を飾れるように、既製品の収納棚を改造して、ガラス扉と引き戸、照明を組み込み、ギャラリーのようにしました。「こだわりの一点」を飾ることのできる、ご家族の大切な場所となりました。

●洗面室
そして私がもう一つ気になるのが、洗面室のデッドスペースです。タオルや洗剤、ドライヤーやメイク道具など、カテゴリーもサイズも様々なものを置くことになる洗面室では特にデッドスペースをしっかり活用したいですよね。次は使われていなかった空間を活用した洗面室のリフォーム実例を詳しくご紹介します。

【隙間に合わせたオーダーメイド収納】
20210720Pphoto02 当社リフォーム実例:洗面台の左の空いた空間にピッタリ納まる、縦長の棚を造作しました。

こちらのお客様の洗面室は洗面台の左側に空間がありました。このような空間には収納ケースや家具を置いて、収納場所として活用されているのをよくお見かけします。ですが既製品だと幅や奥行きがぴったり合うものがなく、ちょっとした隙間がまたデッドスペースになる、ということが起こります。そこに埃が溜まったり飛び散った水が入り込んだり…。この洗面台の場合は空いたスペースは小さく、これは仕方ないか…と諦めてしまいそうな空間だったのですが、お客様と相談し収納スペースにお困りとのことでしたので、ここの寸法に合わせて洗面台と同じ色柄の棚を造作することにしました。幅はあまり無いのですが、高さを活かすことで立派な収納となりました。化粧品や洗剤などを置くには便利な大きさです。寸法を合わせて造るオーダーメイドの収納は、洗面台の奥行きとも合わせることができるので、見た目もすっきりします。

【壁内部の空間を利用したニッチ収納】
20210720Pphoto01当社リフォーム実例:パイプスペースを活用したニッチ収納棚。

こちらは、浴室入口横の壁にニッチ収納を設置し、タオル置き場を作った実例です。
マンションは特に壁の中にパイプスペースというパイプ(上下水道やガス管)が収納されている空間があることが多いのですが、この空間を利用して収納を作ります。壁の中で見えないため、解体してみてからの計画となることも多いのですが、洗面やキッチンの水まわりにもしあれば、このちょっとしたニッチ収納を作ると重宝します。リビングなどにある場合は絵や小物を飾る場所にもできますよね。追加工事におすすめですので、このような空間があった場合には私はお客様にご提案することがよくあります。

いかがでしたか?
ご自宅の中に眠っているデッドスペース、活用したくなってきませんか?
気になるデッドスペースがございましたら、ぜひお声がけください。

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