スタッフ日誌

家の「内」と「外」をつなげて、新しい暮らしを楽しもう

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  • 2021.08.12
  • 杉並永福店

20210812photo05出典:LIXIL 「樹ら楽ステージ」

立秋を過ぎたとはいえ、厳しい残暑が続きます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍で始まった東京オリンピック大会も終わり、数々の感動がまだ記憶に新しい今のところです。
近年の夏は、年々に増して暑く厳しくなり、自宅の屋上の植物もこの暑さに耐えきれず、いつも間に枯れてしまったり、頑丈な雑草に生え変わったりしています。とはいえ、夏はやっぱり楽しい思い出がたくさんあって、好きな季節です。
例年、この時期となると子供も大人もこの待ちに待った夏休みに心を躍らせ、海に行こうか山に行こうか、今年こそハワイだねって、全く休みにならないぐらいの忙しさで、あっという間に一週間ほどの夏休みが過ぎてしまいますが、コロナ禍の制限の多い今は、夏の過ごし方についても発想転換が必要ですね。

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なかなか外に行けないのなら、お家の一番近い「お外」、つまりベランダやお庭で楽しむ工夫を考えればいい。お家の「外」もお家の「内」として考えて、ちょっとしたDIYをしたり、少しだけプロの力を借りてみたり、新しいお家の楽しみ方を広げてみてはいかがでしょうか。

自宅のベランダやお庭という身近な場所でリラックスできるのはとても魅力的ですよね。
自然を感じながらも、しっかりとくつろげるような空間作りが、成功のコツかと感じています。足元は、ウッドデッキやレンガ、テラコッタといった柔らかさや温かみを感じる素材にすると心地よく、空間の雰囲気も一変します。ゆったりと腰掛けるソファー椅子や大きめのクッションも不可欠です。
また、室外の強い日差しを防ぐために、壁や天井に取り付ける日よけシェード、パラソルなども必要です。

20210812photo02出典:YKK AP「アウターシェード」

例えば、こちらはアウターシェードという洋風スダレです。外の日差しから守ってくれると同時に室内温度の上昇も抑えて、節電効果を発揮します。使用しない時は、簡単にすっきり収納することもできます。

またコロナ禍になり、玄関まわりやお庭のリフォームもご相談を多くいただきます。隣家との間のフェンスの改修や玄関までのアプローチの整備、庭木の剪定や処分といった工事希望の中で、天然木の枕木を人工木材(芯材部は100%リサイクル材の樹脂と木粉を使用)に取り替える工事がとてもお客様から好評をいただいています。

20210812photo03出典:LIXIL「デッキDS」

人工木材を使用しているため、湿気で腐ることやシロアリの食害の心配もないですし、干割れやささくれもできませんので、小さなお子様がいるお宅でも安心してご利用いただけます。また、人工木材の質感は?と思う方もご安心ください。天然の木粉を配合しているため、温もりのある木質感がとても魅力です。敷地に合わせて、いろいろなサイズと形状に設計・加工ができますので、お庭のことを検討されている方は、ぜひ弊社プランナーまで、お気軽にご相談ください。

また、屋外のアプローチについて、車いす等の利用で平滑さが必要な場合は、インターロッキングやコンクリートで通りを計画し、その周辺をガーデンストーンと植栽、草花でアクセントにするのも華やかになっておすすめです。

20210812photo04当社リフォーム実例

「家」という概念は、どうしても室内に限定しがちですが、コロナ禍の新しい日常の常識が、私たちに「家」に対するより自然でより合理的な考え方のヒントを与えてくれた気がします。庭に落葉樹を植え、夏は茂った葉で日差しを遮り、冬は葉を落としてあたたかい日差しを取れ入れる。風で葉が揺らぎ、空気の流れを作り、涼しい風を室内まで届けてくれる。「外」と「内」をつなげる暮らしは、今の私たちの心に一番潤いを与えてくれるものではないかと感じています。
そんな暮らしをTAKEUCHIと一緒にかなえてみませんか?

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