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「#ビタミンF」を住まいに取り入れて、リラックス&免疫力アップ!

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  • 2022.01.11
  • 成増店

20220111photo00当社リフォーム実例:日当たりの良いリビングで植物が生き生きと育つ空間です。

最近街中を歩いていたら「#ビタミンF」という言葉を見つけました。
ビタミンFの“F”は“Flower(フラワー)”のことで、心の健康に必要な栄養のことだそうです。ビタミンA、B、C…などはよく聞きますが、それらは体の健康を維持するためのもので、心の健康に必要な“ビタミンF”は初めて聞く言葉でした。
今回はそんな“ビタミンF”を持つ観葉植物や室内の育てる環境作り、注意点などについてご紹介していこうと思います。

まず、観葉植物を置くことで得られるメリットにつてご紹介します。

【1】リラックス効果が得られる
山や海に行ったときに、何となく心が静まり、心身とも癒さてい経験ってありませんか?
その要因は「フィトンチッド」という化学物質を植物が放出しているからだそうです。フィトンチッドには脳内のα波の発生を促してくれる効果があるので、植物が近くにあることで、精神が安定したり、リラックス効果が得られたりします。

【2】空気をきれいにし、調湿もしてくれる
20220111photo01当社リフォーム実例:リビングの壁に「多孔質セラミックス」とも呼ばれている、調湿・消臭効果のある「エコカラット」というタイルを使用した実例です。石目調のシックな色合いは重厚感があり、空間のアクセントとなっています。

植物が光合成を行うことで、部屋に酸素の多い状態が作れます。それにより自然と空気が清浄されるというわけです。
そして、緑の植物と合わせて、「土壁」や「砂壁」をヒントとして開発された「多孔質セラミックス」とも呼ばれているタイル状の内装用壁材を利用して頂けると、より調質機能の向上や室内インテリアとして楽しむなど一石二鳥の効果も期待できます。

【3】疲れ目や肩こりなどに効果がある
仕事やプライベートでも、パソコンやスマートフォンを利用する機会が多いと思います。
電磁波によって発生するプラスイオンのある環境では、疲れ目や肩こりが起こりやすいと言われています。そのため、観葉植物が放つマイナスイオンや植物の緑には、そんな疲れを緩和してくれる働きがあります。

リビングなどの室内で観葉植物を育てる場合には、日当たり、温度や湿度、植物を置く場所など、様々なことに考慮する必要があります。

・日当たり
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一般的に植物は光を好みますが、直射日光は葉が焼けてしまうのでNGだと言われています。種類によっては、室内照明でも育つものもあるので植物に合った環境を準備しましょう。日射を抑えるためにはレースカーテンの取り付けもおすすめです。

・温度、湿度
温度に関しては、20℃前後が適しており、10℃を下回らないようにしたいところです。
寒い空気は下に溜まりやすい為、冬場は高い位置に観葉植物を置くか、天井にシーリングファンを取り付けることで温度ムラを抑えることが出来ます。
また、温度管理にエアコンを使う際は直接当たらないように注意が必要です。

・置く場所
観葉植物は部屋の空いているスペースを埋めるのにはぴったりです。急な来客時には、程よい目隠しとしても使えます。
また、背の高い観葉植物は部屋全体を広く見せてくれる効果もある為、開放感が生まれます。

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内装では、屋外に面している部屋の床の一部にフロアタイルやクッションフロアを敷くのも良いですし、玄関周りにスペースの余裕がありましたら、広めの土間空間を作って観葉植物をたくさん育てることもできます。

フロアタイルやクッションフロアは、フローリングに比べて水に強く、汚れも落ちやすい為、植物を置いたり水やりをしたりする際にも活躍してくれます。
芝生柄のクッションフロアもあるので、家の中でもピクニック気分で過ごせますね。

【育てやすい植物をいくつかご紹介】
ポトス:お店で売られているのをよく目にします。生長している間は鉢底から水が流れる位たっぷりと水やりをし、ポトスの生長が止まったら水やりを控え、1週間に1~2回程度水やりをすると良いそうです。

モンステラ:ボタニカル柄として有名ですよね。葉に切り込みや穴があるのが特徴的です。寒さに弱い為、季節や気温によって水やりのタイミングを変える必要があるそうです。

ガジュマル:太い幹と厚みのある葉が特徴的です。観葉植物の中でも生命力が強いですが、低温には弱いので、冷たい空気に当てないようにすると良いそうです。

植物がつくり出すきれいな空気は、ストレスを25%軽減し、リラックス効果を29%※上昇させるということが医学的にも証明されているそうです。※参照:千葉大学環境健康フィールド科学センター(自然セラピープロジェクト)「花の癒し効果って本当にあるの?」リーフレットより

自宅で過ごす時間が増えた今、観葉植物を置くための環境も一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

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