スタッフ日誌

玄関の防犯リフォームのすすめ 子育て世帯やお年寄りの不安を安心に

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  • 2022.01.25
  • 高崎店

20220125photo03出典:LIXIL「エルムーブ2・エルムーブ2防火戸:防犯性」

今日は、小さいお子様がいらっしゃるご家庭や、日中はお年寄りの方だけがご在宅という方に、簡単な方法による安心安全防犯対策をご紹介します。是非ご参考ください。

私はワーキングママで夫の勤めも遠いため、二人の子供は放課後に学童クラブに通っていました。昨年、長女は中学生となり学童クラブを卒業し、今は学校の部活動が終わった後に自宅へ帰宅し留守番をしています。冬になると帰りは日没後、暗い中で帰宅するケースも増えてきました。
我が家は住宅街にある一軒家ですが、家の明かりがついていないと日没後は家の周辺はかなり暗いのです。真っ暗な家の敷地に入って玄関のカギを開けるのは、防犯的に考えても危険は否めず…。娘を持つ親としては少々心配が重なっていました。
頑丈なセキュリティも考えましたが、もっと手軽な方法で「安心」効果が得られれば一番良いねと夫婦で話し合い、「帰ってきたときに家が明るい状態だったら、娘がきっと安心して帰宅できるかな」と、照明計画の見直しをすることにしました。

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そしていろいろ検討した結果、スイッチ交換をするだけで希望が叶う「あけたらタイマ」というタイマースイッチを採用することに。
現在使っている該当照明のスイッチを、この製品に交換するだけでいいため一番簡単で且つ効果的、施工もわずか30分程度で完了します。また家を留守にするとき、あかりを点灯したままにしておけば不審者対策にもなります。電気代がもったいないという問題も、「あけたらタイマ」なら、ふだんはスイッチ、外出時は簡単設定の留守番タイマーとして、設定時間に自動点灯・消灯できます。簡易防犯に大変おすすめです!

20220125photo00出出典:Panasonic「コスモシリーズ ワイド21 あけたらタイマ(2線式)」

施工後、早速、日没前の16時30分~22時までに設定したところ、毎日決まった時間に必ず門灯が点灯してくれるようになりました。娘も「留守だと知っていても、帰ってきたときにおうちの灯がついているとホッとするね」と嬉しそうに話してくれました。また、門灯などは室内にいると目につかない場所なので消し忘れも多かったのですが、それもなくなり一石二鳥でした。

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更に、子供が帰宅後、留守番をしているときにインターホンが鳴ると、モニターに人影がしっかり写っていないことや、写っているけれど誰なのかわからないことも、我が家で改善事項として上がりました。
最近のテレビインターホンは録音・録画など、たくさんの機能や種類が出ており、特に防犯に対応する機種もとても増えているようです。最新式のものは、外出先からWi-Fiを経由してスマートフォンから来客対応することができるものもあります。

こちらもたくさんありすぎてとても迷いましたが、最終的に「あんしん応答」機能が付いたものが一番候補となりました。「あんしん応答機能」とは、来客時にインターホンが鳴った際に、「あんしん応答」ボタンを押すと『お名前とご用件をお話しください』というフレーズが流れ、相手によって出るか出ないかを判断できる機能です。
見知らぬ来訪者などから呼び出しがあった場合に、モニター親機のボタンを押すと、相手に名前や用件をたずねるメッセージが流れます。そのため相手を確認したあとに、呼び出しに応答することができるのです。相手の映像と音声を記録したり、不審な来訪者の場合には応答しないこともできます。
さらに留守時に「自動あんしん応答」の設定をしておくと、留守中の来訪者の用件を自動的に録画、録音することができますので、帰宅後に確認ができるので便利です。

20220125photo04当社リフォーム実例:玄関先をリフォームし、門柱にもライトを設置。あたたかみのある灯りが安心感をプラスしています。

このようにちょっとしたことでも、生活が便利になったり、安心できたりします。家族と離れて暮らしていたり少々不便を感じる生活の中でも、少しずつ工夫を重ねて自分らしく楽しく暮らすことを、これからも共に目指していきましょう!

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