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空き部屋の活用法!「ワンルームだけリフォーム」アイディア

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  • 2022.02.22
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20220222photoトップ当社リフォーム実例:リビング隣の和室を解体しLDKとつなげて空間が広くなったことで、活用方法が広がりました。寝室や昼間はトレーニングスペースなど、様々な用途で使われています。

まだまだ冬の寒さが残りますが、周りの木々や草花が芽吹き春の訪れを少しずつ感じる季節になりました。新年度・新学期へ向け準備を進める方もいらっしゃるのではないでしょうか。今の時期は、お子様が就職や進学で一人暮らしを始めたことにより「使っていた部屋が空くことになった」、お子様がご結婚されて新しい住まいを構え「夫婦だけの生活になり部屋が余っている」など、ライフステージが変化したことでできた空き部屋の活用方法のご相談を多くいただきます。今回は私が最近担当させていただいたリフォームの中からおすすめの「ワンルームだけリフォーム」を3つ、「趣味の部屋」「客間」「居室の拡張」に分けてご紹介いたします。

1.「趣味の部屋」

20220222photo01当社リフォーム実例:畳割りや、襖の取手の位置など、茶道に基づいた念願の茶室を作りました。炉の設置はマンションなので制限はありますが、床下のギリギリまで埋め込みました。使用しないときは、畳の蓋をしています。

まず初めに「趣味の部屋」です。マンションにお住まいの方から茶室を作りたいとご要望をいただいた例をご紹介します(※上記の写真はイメージです)。このコロナ禍で習い事やお稽古へ思うように行けず、しかし家の中で何もしないのももったいないということから、息子様が以前使用されていた洋室を茶室のようにしたら有効活用できるのではと思い立ったのがきっかけでした。マンションの為、床下の懐の深さやお茶の作法などに合う畳の寸法などの自由度は戸建てと比べて少ないのですが、お客様のご要望をしっかりとくみ取りながら打ち合わせを重ねたことで、一番良い方法を一緒に見つけることができました。床の仕上げは天然のイ草畳、壁は珪藻土の塗壁、天井は木目天井にして、田舎の祖父母のお家のような落ち着いた空間になりました。特に対象のお部屋は北側に位置するため冬は湿気のお悩みもありましたが、調湿効果のある珪藻土を壁に塗ったことで湿気対策にもなりました。ご自宅の一角で趣味を楽しめるお部屋ができ、施主様には大変喜んでいただけました。

2.「客間」

20220222photo02当社リフォーム実例:納戸となっている空き部屋の洋室を客間にするため、畳の小上がりユニットを施工しました。同時に和紙調ガラスの二重サッシも設置し、和洋両方を楽しめる空間になりました。

続いては客間として活用した事例のご紹介です。納戸となっていた空き部屋を、お子様がご家族で遊びに来られた時に、またご友人が来られた時に利用できるようリフォームしたいとご相談をいただきました。畳の小上がりユニットを設置したことで寝転がってくつろぐこともできますし、宿泊の時にはこの上にお布団を敷くこともできます。

20220222photo03当社リフォーム実例:畳ユニットは、手前は引き出し式で奥はオープン式の収納になっており、収納量が増えました。

下部が大容量の収納スペースになっているため、お布団やお孫様のおもちゃ、着替えなど、使用頻度の低い物を入れるのに便利です。表面は和紙や樹脂製の素材でできているため、汚れに強く、拭き掃除もできるのでお手入れも簡単です。「フローリングの床にお布団を直接敷くことに抵抗がある」「冷気が溜まりやすい冬に床で寝るのは寒い」などのお悩みも軽減されます。また、窓には断熱効果がある内窓を設置したことで結露対策も期待できるようになりました。和調のデザインもありますので、和洋どちらの雰囲気のお部屋にも合わせた提案ができます。

3.「居室の拡張」

20220222photo04 当社リフォーム実例:リビングに隣り合う和室を洋室に変え、セミダブルのベッド2台を置けるように設計しました。将来を見据えた段差のないバリアフリーの空間です。

最後にリビングや寝室を広々とした空間にリフォームした実例のご紹介です。リビングと和室が隣接しているお住まいの方も多くいらっしゃると思いますが、和室を洋室にリフォームしてリビングを広くさせる方法もあります。子ども部屋だったけれど今は空いている、荷物置き場のようになっていて活用できていない、という方におすすめです。

20220222photo05当社リフォーム実例:和室の押し入れだった空間を使って、ウォークインクローゼットを新設しました。空間を有効に使えるようL字の棚とハンガーパイプを設置し、機能的な収納にしました。

押し入れは使い勝手の良い収納に変えることもできます。例えばウォークインクローゼットを設け、布団やキャリーケースなど、住まい中の大きな荷物をひとまとめに収納するアイディアも人気です。最近アウトドアを趣味として始められた方も多いようですが、そのような方には広い収納を作って釣り用具やクーラーボックスなどを一か所に集めて置けると便利ですね。

間取りを変更するリフォームは大がかりになるのではと考える方もいると思いますが、施工場所や内容によって、短期間かつ在宅しながらのリフォームが可能な場合もあります。空き部屋の活用法や工事期間、仮住まいなど、住まい作りに関するご質問、ご相談は、お気軽にお問い合わせください。リフォームはしてみないとわからない部分が多く、「リフォーム後のイメージがしづらくて不安」と感じる方も多いと思います。TAKEUCHIのバーチャルリアリティ・ショールームではリフォーム後を仮想空間でリアルに体験することができ、そのような不安を少しでも解消してリフォームを楽しんでいただけるような工夫をしております。体験だけでも可能ですので、お近くの店舗または予約フォームよりお声掛けください。

以上3つ、「ワンルームだけリフォーム」のご紹介をさせていただきました。新生活を新たな空間で楽しく快適に過ごすためのサポートはTAKEUCHIにおまかせください。

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