スタッフ日誌
リフォームのTAKEUCHI成増店の日誌「和室リフォームに新提案 改めて見直したい「畳」素材」です。地域の情報や、店舗スタッフの日常、リフォームのアイディアや、建築・デザイン、リフォーム・リノベーションへの想い、また子育て奮闘記など、リフォームスタッフの生の声を伝えしていきます。

和室リフォームに新提案 改めて見直したい「畳」素材

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  • 2022.06.22
  • 成増店

20220622photo01当社施工実例:和室を小上がりにし、ソファと目線を揃えました。腰を掛けてテレビを見たり、寝転んで寛いだり、様々なシーンで活躍する和室です。

こんにちは、リフォームのTAKEUCHIです。
梅雨の中休みの晴天もありますが、やはりこの季節らしく湿気が多いように感じています。素足で歩くとペタペタとするフローリングの感触が気になります。そんな時、改めていいなと思うのが、「畳」です。
和室の用途に困り洋室に変えるリフォーム依頼も多くいただきますが、個人的には、夏はさらっとし、冬は保温性のある畳は、やはり日本の暮らしを快適にする素材の中でも秀逸だなと思います。

20220622photo02当社施工実例:縁なし畳とフロアタイルでアレンジした和室。ゴロ寝をしたいという施主様のリクエストからい草の畳をチョイスしました。

畳のメリットは、まずこのような調湿性能です。梅雨の時期には、畳が湿気を吸収するため室内の湿度が低く保たれ、乾燥する冬の時期には、水分を放出して湿度の低下を防げます。少し大げさかもしれませんが、まさに天然の加湿器のような素材です。また、イ草にはリラックスをもたらす芳香成分が含まれていますので、寛ぎたい空間にはぴったりな素材です。

一方、天然素材ゆえに、経年変化によるメンテナンスが必要です。
畳の香りや吸放湿などの素材の特性は、時間の経過とともに徐々に失われてしまうため、畳の表面のイ草を変える「畳表」の交換を定期的に行っていただく必要があります。時期は、およそ10年が目安とされています。天然素材の良さが分かっていても、定期的な表替えやペットを飼っているご家庭では、お手入れに困ってしまうケースもあるかと思います。

20220622photo06参照:DAIKEN「健やかおもて」

そこでおすすめするのが和紙や樹脂でつくられた畳です。
和紙や樹脂素材を編み込んで畳にした製品で、水分を含むような汚れにも強く、耐久性が高いのが最大のメリットです。

和紙製の畳は、耐久性がありながらも柔らかいのが特徴で、防ダニ・抗菌等の作用にも優れています。直接肌が触れても安心なので、小さなお子様やペットのいるご家庭にとてもおすすめしたい素材です。

20220622photo04参照:DAIKEN「健やかおもて」

また樹脂製の畳は、さらに耐水性に優れており、丸洗いできる製品もあります。洗面室の床など採用すると、すべりにくく安全ですし、高級旅館のような雰囲気を出すこともできますね。下記は弊社の実例で、従来の畳をchilewich(チルウィッチ)のテキスタイルを表面材に使用した畳に変えました。”和室は残したいけれど、リビングとも一体感のある空間にしたい”という、施主様からのリクエストを形にしました。

20220622photo05当社施工実例:chilewich(チルウィッチ)を表面材に使用した畳です。カラーやサイズも幅広くラインナップがあります。

家づくりに様々な建材や設備が検討対象となります。その中の畳一つでも、機能性やデザインがあるため、様々な選択ができます。それを吟味して、自分の暮らしに合うものを選んでいくこともリフォームの楽しさだと思います。ぜひ色々なご希望をスタッフまでご相談ください。

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