スタッフ日誌

和室をセンスアップする4つのリフォームアイディア

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  • 2022.07.19
  • 王子店

20220719photo01当社施工実例:和室を改修しワンルームの広いリビングにしました。内装選びや色合いを厳選し、和洋折衷のリビングが完成しました。

こんにちは。リフォームのTAKEUCHIです。
あっという間に梅雨も明け、暑い日差しから逃れようと日傘が手放せないこの頃です。

早速ですが、皆さまのご自宅には和室はありますでしょうか。
お客様からのご要望の中で、「和室が空き部屋となってしまっている為、その分のスペースを洋室にして有効活用したい」や、「洋室にしたいと思っているが畳は残したい」、「押入をクローゼットにしたい」など和室に関するお困り事のご相談をよくいただきます。そこで今回は、和室と洋室の良い所を組み合わせた“和洋折衷のリフォームアイディア”をご紹介します。皆様のご参考になると幸いです。

1.「小上がりの形にして、畳を活用する」
20220719photo02当社施工実例:リビング横に小上がりの空間を設け、お子様達の遊び場所やごろ寝をする場所として大活躍しています。

和室から洋室にリフォームする際、床を畳からフローリングにはり替えるのは一般的です。しかし「フローリングにしたいが、畳の良さも捨てがたい」というようなお客様には、床面積から3畳か4.5畳分のスペースを残して、畳仕上げの小上がりにする提案もしています。
このように畳を残すことで腰を掛けて座ったり、寝転ぶこともできますし、小さいお子様なども安心して自由に遊んでもらうことができます。高さもあることから、畳下の部分が収納スペースとして活用できる点も魅力の一つです。小上がりは、洋室や洋風な家具のお部屋の中でも主張しすぎずモダンな雰囲気を醸し出してくれるので、畳は残したいという方にはおすすめです。

2.「窓にはカーテンでなく障子にする」
20220719photo03当社施工実例:和室を改修しフローリングにはり替えました。障子はそのまま残し、趣きのあるくつろぎの空間ができました。

洋室の窓にはカーテンやブラインドを取り付けることが多いですが、あえて障子にするのも素敵です。実際、ブラインドですとお手入れがしづらいという理由から洋室に合う障子を取り付けさせていただいた方もいらっしゃいました。
障子はカーテンと違って、遮光や断熱の役割を持ちながらも、優しい自然光を室内に取り入れることもできます。和室から洋室に改修する場合は、障子の枠を白にするなど洋風に合うようなデザインにするのもおすすめです。一方で、障子紙の貼り替えなど面倒なイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、破れない、貼り替え不要な特殊強化障子紙もありますので、お気軽にお問い合わせください。

3.「壁材仕上げ材のチョイス」
20220719photo04当社施工実例:正方形の畳や床の間を活かしたフローリング部分、格子の建具とアクセントクロスで、和モダンな和室ができました。

部屋の壁面の一部に石目調や木目調のデザイン建材を取り入れることで、部屋全体の雰囲気を和モダンに仕上げることができます。
このように壁面に機能性に富んだ仕上げ材をはることで空間全体の高級感が増し、和洋が融合した、和洋折衷なリビングに変化します。また、このような縦ラインが特徴のインテリア格子を間仕切りとして取り入れることで、空間のゾーニングをしつつも開放感を保ち、お洒落度がアップします。

4.「照明のエッセンス」
20220719photo05当社施工実例:色展開の豊富な和紙製の畳で、和らな色合いで統一された和室に。照明の効果でより雰囲気がアップします。

お部屋全体の印象を思うようにデザインできるのは照明です。間接照明の設置や、和モダンなスタンドライトの直置きなど、取り入れやすく簡単に和モダンな演出ができます。光の色は電球色を選ぶとさらに落ち着いた雰囲気になります。

和室の活用アイディア4点をご紹介させていただきました。
和室を完全に洋室にリフォームするのも良いですが、和洋折衷の落ち着いた雰囲気のお部屋も素敵ですよね。お部屋のイメージを体験できるVRショールームも弊社にはございます。是非お近くの店舗にてお気軽にご相談ください。

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